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Google、YouTubeの動画内広告を手軽に掲載できる機能を提供
YouTube収益化に向けて、AdWordsの主要顧客である小規模広告主がYouTubeに手軽に動画内広告を出広できる機能を追加した。
米Googleは3月16日、検索広告サービスAdWordsのセルフサービス広告ツール「Display Ad Builder」に、YouTubeのビデオに動画内広告を簡単に掲載できる機能を追加したと発表した。
2007年8月から導入されているYouTubeの動画内広告は、動画の下部に広告レイヤーを重ねて表示するものだ。Googleは、1日に10億以上のビデオが閲覧されている現在、動画内広告は多数のオーディエンスにリーチする最も簡単な方法だとしている。
従来、動画内広告の構築は小規模な広告主にとって困難だったが、今回Display Ad Builderに機能を追加することで、テンプレートで簡単に広告を掲載できるようにした。
GoogleはYouTubeの収益化に向けてさまざまな取り組みを行っている。2010年に入ってからは、動画の有料レンタルサービスやモバイル版での広告配信などを立ち上げている。
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