米Microsoftは6月23日、「Windows 7」のライセンス販売が1億5000万本に達したと発表した。
同社によると、同OSは1秒間に7本売れており、史上最速のペースで売れたOSという。同OSは昨年9月1日に企業向けに、10月22日に一般向けに発売された。
また同社は24日から、オンラインサービススイート「Windows Live Essentials」の新版をβ公開する。同スイートにはIMソフトのWindows Live Messenger、写真編集ソフトPhoto Gallery、動画編集ソフトMovie Maker、ファイル共有ソフトSyncが含まれる。このβ版はWindows Vistaおよび7に対応し、英語版のほか日本語版、フランス語版などが提供される。
さらに22日に、Microsoftは検索エンジンBingを刷新した。デザインの変更に加えて、エンターテインメント関連の検索機能を強化。歌詞の検索や、検索結果ページから音楽を試聴したりゲームをプレイできる機能などを加えている。
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次期「Windows Live Essentials」では、複数のPCとMacのファイルを同期できるようになり、フォトレタッチツールの「Photo Gallery」にはユニークな写真合成機能が追加された。
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