“誤報ツイート”削除の是非:オルタナブログ通信(3/3 ページ)
日々、約250人のブロガーによってITにまつわる時事情報などが発信されているビジネス・ブログメディア「ITmedia オルタナティブ・ブログ」。今回は、その中から「医療情報ネットワーク」「共同購入型クーポン」「インターネット」「Twitter」「オンデマンド」を紹介しよう。
“誤報ツイート”を削除する是非
せっかく元発言が消えたらRetweetも消えるという公式RTができた今、間違った情報の拡散が止まるためにも積極的に公式RTを使うべきという啓蒙を兼ねて、元発言が消えて拡散が止まるという仕組みの確立へ進んで欲しいと思うわけです。
Twitterでは、さまざまな内容がツイートされる。中には当然、勘違いや誤報もある。これが筆者のような個人アカウントであれば問題視されることは少ないかもしれないが、影響力の大きい著名人やメディアアカウントの場合はどうだろう。いや、たとえ個人アカウントでも、ツイートする内容によっては一気に広がるケースもある。
“誤報ツイート”については、小林啓倫氏「シロクマ日報」が「誤報ツイート」は削除すべきか?と問題定義し、坂本英樹氏「坂本英樹の繋いで稼ぐBtoBマーケティング」が「誤報ツイート」は、今後は、削除が主流へと予想とアンサーした。坂本氏の提案する「削除して公式RTによる拡散を止めて、訂正ツイートを書いてしばらくそのツイートを最新で残す」という形はスマートかもしれない。
ただし、坂本氏が指摘するように「広まった誤報は、何らかのログが残り、あったことが消えて無くなるものでは」ない。そこは十分に注意するように心がけたい。誤報だけではない。Twitterで炎上した芸能人のプライベート情報を流したアルバイト女子大生のモラルって何?のように著名人のプライベート情報を垂れ流すなど、もっての外だ。
オンデマンド詐欺?
これはひどい。殆ど詐欺。なにせ追加購入が必要だという『お得なパック』は、1パック945円。まだ4パック分見ていません。つまり新たに4000円弱かかるというのです。
最近便利になったことの1つに、見逃したテレビ番組などをオンデマンドで見られるようになったことがあげられる。とても便利なのだが、それだけではないようだ。坂本史郎氏「坂本史郎の【朝メール】より」のGALAXY Tabで『ちりとてちん』制覇に大ハマリ、でも強制中断の無念…は、「特選見放題パック」を購入したのに、見放題ではなかったという話である。
連続テレビ小説が103話までしか収録されておらず、104話以降は「あとは買ってね」と表示されたという。最初に注意書きがあったのなら別だが、それなら気付かないはずはないだろう。そもそも、「他の連続ドラマ小説は全巻入って」いるというので、このシリーズだけ追加料金がかかるのは納得できない。坂本氏が言うように、「何らかのバグ」なのか、それとも「詐欺まがいの考えがあった」のか……。
以上、1月6〜12日にかけてオルタナティブ・ブログへ投稿されたエントリーの中から、筆者が気になったものを紹介させていただいた。本稿からオルタナティブ・ブログに興味を持たれたならば、ぜひほかのエントリーも読んでほしい。
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