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Google、タブレット向けOS「Android 3.0」の最終版SDKを公開 製品アプリ開発が可能に
24日のXOOM発売を前に、Android 3.0対応アプリをAndroid Marketに登録できるようになった。
米Googleは2月22日(現地時間)、タブレット向けに最適化したモバイルOS「Android 3.0(コードネーム:Honeycomb)」の最終版SDKをリリースしたと発表した。SDKとADT(Android Development Tools)をそれぞれ開発者向けページからダウンロードできる。
APIが完成版となり(レベルは11)、開発者はこれらのツールで構築したタブレット向けアプリをAndroid Marketで提供できる。Android 3.0搭載タブレットとしては、米Motorolaの「XOOM」や韓国のSamsung製「GALAXY Tab 10.1」などが発表されており、XOOMは24日に米Verizonから発売される予定だ。
新ADTでは、レイアウトエディタのパレットの刷新やズーム機能の強化など、UIビルダーが改良された。SDKでは、GPUでの高速描画処理用グラフィックスエンジン「RenderScript」のツールが追加された。
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