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CTCとマカフィー、モバイル機器の統合管理・セキュリティ対策を提供
マルチOS・キャリア環境に対応したスマートフォンやタブレット端末の管理およびセキュリティ対策のサービスなどを提供する。
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)とマカフィーは8月18日、「企業向けスマートデバイス管理ソリューション」を共同展開すると発表した。マルチキャリア/OSに対応した統合管理システムの構築から運用支援までの製品、サービスを提供する。
提供する統合管理システムには、iOS、Android、Web OS、Windows Mobile、Symbianなどに対応したマカフィーの「McAfee Enterprise Mobility Management」を活用。機器の盗難や紛失などに伴う情報漏えい対策から不正プログラム対策、不正利用の防止といった包括的なセキュリティ対策を講じることができ、業務システムや大規模ネットワークインフラと連携した仕組みの構築も行えるとしている。
2社では関連ビジネスを含めて今後3年間に累計で50億円の売り上げを見込む。
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