日立製作所は9月4日、電力や水道、ガス、交通などの社会インフラ事業者向けの「M2Mトラフィックソリューション」サービスを発表した。10月31日から提供する予定。
新サービスは、センサやネットワーク技術を活用してインフラ事業者が持つ施設や設備の管理、予防保全業務の効率化を支援する。現場の見える化やビッグデータ分析・利活用により、設備の稼働状況に基づく稼働計画や保守計画の見直し、業務改善による経営効率化をサポートする。
日立はデータの収集・管理・可視化と機器やネットワーク制御を一元的に行うクラウドサービスおよびM2M機器(センサーノード、ゲートウェイ)、導入コンサルティング、システム設計、ネットワーク構築、クラウドサービスの運用保守、業務アプリケーション連携などを一元的に提供する。
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