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“Honesty is the best policy(正直の頭に神宿る)”と言いますが、このやりとり、結局ディルバートのほうが賢かった? それともボスのほうが一枚上手?
To be honestは「正直に言うと」「実は」「ハッキリ言って」という意味で、主に文頭で使います。例えば“To be honest, I don't think he's fit for you(正直言って彼はあなたには合わないわ)”と使います。同じ意味で、Honestlyという副詞や“To tell you the truth(本当のことを言うとね……)”を使うこともできます。
また、honestを使った慣用句に“honest to goodness”という表現がありますが、これは「まったく」「ほんとうに」「誓って」という意味で、“I'll bring your book tomorrow, honest to goodness!(君の本、明日持って来るよ。誓って!)”と使います。また、これを“honest-to-goodness”と形容詞のように使うと「本物の」「純粋の」という意味になります。“I want an honest-to-goodness steak, not some fancy dish(シャレた料理じゃなくて、単にステーキが食べたい)”という感じです。
[翻訳・解説:Yvonne Chang]
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