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英オックスフォード辞典の“今年の言葉”は初の絵文字(うれし泣きの顔)
英オックスフォード辞典が毎年発表するその年を代表する言葉「オックスフォード・ワード・オブ・ザ・イヤー」の2015年版として、初めて絵文字が選ばれた。うれし泣きの顔を表す「Face with Tears of Joy(U+1F602)」だ。
英オックスフォード辞典は、2015年を代表する言葉「オックスフォード・ワード・オブ・ザ・イヤー」として、初めて絵文字(ピクトグラム)を選出した。選ばれたのは「Face with Tears of Joy」(Unicodeの正式名称)と呼ばれる、うれし泣きの顔を表す絵文字(Unicode:U+1F602)だ。この絵文字が2015年の気風、ムード、関心事を最も反映しているという。
絵文字は90年代から使われているが、2015年に非常に普及したと同社は指摘する。Oxford University Pressは英情報企業SwiftKeyと合同で、幾つかの人気のある絵文字の利用頻度を調査し、うれし泣き顔の絵文字が世界で最も使われているという結果になったという。例えば英国でのこの絵文字の利用率は前年比20%増、米国でも17%増だった。
この他に2015年を代表する言葉の候補になったのは以下の通り。IT関連としては、「広告ブロック」「ダークウェブ」「シェアリングエコノミー」などがある。
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