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古いDWHの三重苦「キャパ不足」「スピード不足」「鮮度不足」 アスクルが決めた乗り換え先は(2/2 ページ)
キャパシティ不足で新しいデータを入れられない、多重実行時に応答が遅れる、即日のデータを扱えない……。過去、うまくいっていたDWHの運用も、データ量が増えた現在の要求に対応させるのは困難が多い。だが、事業運営の判断に直結する重要なデータ分析基盤ともなれば、どこに移すかは大きな問題だ。アスクルの場合はどんな選択をしたか。
計画推進も困難山積 ツールベンダーの協力をあおぐ説得に渡米も
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