ニュース
バンキング型トロイの木馬「Trickbot」が流行か 2021年9月のマルウェアランキングが発表
Check Point Software Technologiesが2021年9月のマルウェアランキングを発表した。同年9月に最も利用されたマルウェアにはTrickbotが挙がった。その特徴を振り返る。
セキュリティベンダーのCheck Point Software Technologiesは、2021年9月のマルウェアランキングを発表した。同年9月には、サイバー攻撃者に最も利用されたマルウェアとして、モジュール型botネットおよびバンキング型トロイの木馬である「Trickbot」が観測された。
2021年9月に猛威を奮うマルウェアの特徴は
関連記事
- Microsoft、マルウェアの隠れみのに利用されるExcel 4.0マクロをデフォルトで無効化する方針を発表
Microsoftが長年にわたってデフォルトで有効化してきた「Excel 4.0マクロ」の機能をデフォルトで無効化する方向のようだ。多くのマルウェアで悪用されてきた同機能が無効化されることは喜ばしいことだ。 - 前回バージョンからわずか3日、Apache HTTP Server 2.4.51が公開 脆弱性を利用した攻撃を確認済み
Apache HTTP Server 2.4.50のリリースから3日後、新バージョンの「Apache HTTP Server version 2.4.51」が公開された。Apache Software Foundationによれば前回の脆弱性の修正が不十分だったという。 - Firefoxに任意のコード実行が可能になる脆弱性、迅速にアップデートを
Webブラウザ「Firefox」とエンタープライズ向けのFirefox「Firefox ESR」に複数のメモリ関連バグが発見された。脆弱性の中には任意のコード実行が可能になるものも含まれており注意が必要だ。 - Apache HTTP Server 2.49に悪用確認済みの脆弱性 迅速にアップデートを
Apache Software Foundationは「Apache HTTP Server 2.4.50」を公開した。修正された脆弱性はすでに悪用が確認されており注意が必要だ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.