NECがディープラーニング技術を備えた人工知能ソフトウェア「RAPID機械学習 V1.1」を発売。「人の判断」を代行/サポートする機械学習システムを容易に自社サービスへ導入できるようにする。
日々、店舗やコールセンターに寄せられる顧客からの要望や意見をテキスト化して分析。分析の効率化で要望への対応をはやめるのが狙いだ。NECのビッグデータ分析システムで実現する。
NECとNECフィールディングは、NECのビッグデータ分析技術である「異種混合学習技術」を活用し、NECフィールディングが保有する補修用部品の需要を予測する実証実験を実施。この結果を受け同技術の社内実践を2014年度下期に開始し、2015年度から製造業向けに販売を開始する。
NECは4月10日、ビッグデータ技術を用いて弁当や総菜などの日配品の販売数を予測し、発注を適正化する小売業向けソリューション「日配品需要予測ソリューション」の提供を開始した。
上水道管の漏水、センサーとクラウドの活用で早期発見へ――。NECが米テキサスの水道局と共同で実証実験を実施。有効性を確認した。
工業製品・部品の表面に自然発生する微細な紋様(物体指紋)をもとに、製品の個体識別を実現する世界初の「物体指紋認証技術」を開発した。
2012年から農業分野でのIT化に参入したNECは、農作業の“カイゼン”につながるデータの可視化に注力している。参入から2年が経過した同社に事業の現状などを聞いた。
両社の技術とノウハウを組み合わせることで、電力使用量・熱量を人手による複雑なデータ分割作業を行うことなく予測することができたという。