「登山用インナー」おすすめ4選 登山好きに人気のメッシュタイプや、秋冬にぴったりのメリノウールインナーも【2023年11月版】
「登山用インナー」は、汗や熱気を素早く吸い取り、肌をドライに保つことで汗冷えや不快感を防ぎ、体力消耗や低体温症を予防します。そのため、登山をする上でインナー選びは重要です。
「登山用インナー」は、汗や熱気を素早く吸い取り、肌をドライに保つことで汗冷えや不快感を防ぎ、体力消耗や低体温症を予防します。そのため、登山をする上でインナー選びは重要です。
とはいえ、アウターやバックパックなどとは異なり、他の登山者がどんなインナーを着ているかはフィールドでは分かりくいため、他の人を参考にして選びにくいのも事実。
そこで今回は、登山用インナーのおすすめモデルを紹介します。
おかだあきほ
フリーランスのライター・編集者。元アウトドアショップ店員。富士登山をきっかけにアウトドアにはまり、登山やキャンプ、トレイルランニングなど幅広いアクティビティを一年中楽しんでいます。自身の山体験や、店員時代の接客経験を生かし、リアルで深い内容を発信！リモートワーカーのため、仕事や日常を快適かつ生産的に行うためのガジェット選びも得意です。
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登山インナーのおすすめ：ミレー ドライナミック メッシュ
登山用のインナーといえば必ずといっていいほど名前が挙がるミレーの「ドライナミックメッシュ」。筆者も愛用しています。素肌が透けるほど大きなメッシュ状になっているのが特徴。汗による不快感や汗冷えをほとんど感じない点が、登山好きから支持される理由です。
メッシュによって肌の汗を素早く吸い上げ、その上のベースレイヤーに運ぶことでベタつきやひんやり感を感じることなく過ごせます。通気性も高いため、ベースレイヤーに移った汗も素早く蒸発させることができます。
このドライナミックメッシュシリーズは、半袖のほかにノースリーブやロングスリーブ、ショーツ、そして女性用のバストカップ付きタイプなど、さまざまなタイプがラインアップされているので、自分に合ったものを選びやすいでしょう。
登山インナーのおすすめ：ファイントラック ドライレイヤー
先述したドライナミックメッシュとしばしば比較されるのが、ファイントラックの「ドライレイヤー」。こちらは、極薄の生地表面に細かな穴が空いている構造です。汗をこの穴から吸い取ってベースレイヤーに移すことで、汗を素早く肌から遠ざけます。
さらにメッシュ生地自体に疎水性があるため、汗は肌の方へ戻ることはなく、カラッとドライに保てるというわけです。
非常に薄くて柔らかく肌に優しい縫製のため、着心地が良いのもうれしいポイント。着ていることを忘れてしまうような心地よさのため、登山はもちろん、真夏に街中を歩く際など、日常でも重宝します。
登山インナーのおすすめ：モンベル ジオラインL.W.
モンベルの「ジオライン」シリーズも、優れた登山用インナーとして人気の高い商品。L.W.はライトウェイト（薄手）を意味し、夏場で使えるインナーとして販売されていますが、季節を問わず重宝します。
モンベルが独自に開発したポリエステル100％の素材を使用しているのがポイント。汗を素早く吸い上げたあと、広い範囲に拡散することで蒸発を早めています。
筆者も半袖モデルを愛用していますが、どの季節でも汗のベタつきや汗冷えを感じることがなく、快適に山歩きを楽しめています。シンプルなので日常使いしやすいのも魅力。軽くて着心地も良いため、普段使いと登山でインナーを兼用したいミニマル派の人にもおすすめです。
登山インナーのおすすめ：ファイントラック メリノスピンライト
ファイントラックの「メリノスピンライト」は、商品名の通り、メリノウールが混紡されているインナー。速乾性や吸汗性の高いポリエステルに、保温性や調湿性に優れたメリノウールを合わせた繊維を使用しています。
汗のベタつきを抑えてドライに保ちつつ暖かく過ごせるため、秋冬の登山やスキー、スノーボードなどにおすすめです。
メリノウール100％では耐久性が気になることもありますが、それを強度の高いポリエステルがカバーしているのもポイント。ポリエステル素材を糸に巻きつける「メリノスピン糸」を使うことで、強度を高めています。そのため自宅で簡単に手入れでき、何度使ってもヘタリにくいのが魅力です。
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