デジカメ専門家が選ぶ、コストパフォーマンスが高い「ミラーレス一眼」3選(フルサイズ編)(1/2 ページ)
コストパフォーマンスに優れたフルサイズミラーレス一眼をデジタルカメラ専門家が紹介します。
カメラ選び、悩みますよね。
ミラーレス一眼の性能はぐんぐん上がってると同時に円安とインフレの影響で新製品の価格も上がっていてて、どれを買うのが一番いいのか、下手に安いモデルを買って後悔したりしないか心配な人もいるかと思います。
最新技術を擁したモデルであれば超高速連写で超高速に動いている被写体を撮れたり、超高速AFを持っていたり、作品に使えるレベルの動画を撮れたりしますが、ほとんどの人はそこまでの性能を必要としません。かといって、フルサイズセンサー機を選ぶからには、失敗なくハイクオリティな写真を撮れ、イマドキの性能を味わえるカメラを選びたいでしょう。
そこで、初心者にもうれしい最新機能をしっかり持ちつつ、コストパフォーマンスに優れたフルサイズセンサー機を現行モデルから選んでみました。性能の割にお得なカメラ3選です。
荻窪圭
パソコン黎明期からの老舗IT系フリーライター。現在はスマホを含むデジタルカメラの専門家としてITmediaなどに寄稿しつつ、ときどきガジェットのレビュワーや猫写真家や街歩きのガイドになる。Xアカウントは@ogikubokei
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コスパが高い「フルサイズミラーレス」|ニコン Z5II
ボディのみ実売価格(税込): 23万円台から
ニコン Z5 IIが発表されたときに最初に思ったのは「え、この性能をこの価格で出していいの?」でした。ひとつひとつの性能を細かく見るとプロ向けのハイエンド機には及ばないのですが、趣味で写真を撮るのなら申し分ないレベルで最新技術が詰まっているのです。はじめて買うカメラだけに「全部入りがいい」という人にはたまりません。しかもニコンですからファインダーもしっかりしてますし、本格派カメラとして十分使えます。デザインも上位クラスと代わりありません。そして、Zシリーズではちょっと下のクラスなので、ボディも軽め。
最新モデルで全部入りなのに、本格派ミラーレス一眼としてはお手頃な価格です。特に前モデルに比べて暗所でのAFがレベルアップしていますし、全部で9種類の被写体を自動認識しますから、人でもペットでも鳥でも飛行機でも自動的にそこにピントを合わせてくれます。
カメラ任せで撮りたい人から本格的に自分でセッティングして撮りたい人まで、ほとんどの人はこれ1台で事足りるはず。おすすめの本格派モデルです。
コスパが高い「フルサイズミラーレス」|ソニー α7C II
ボディのみ実売価格(税込):24万円台から
2023年の発売からずっとランキングの上位にいる人気モデルといえば、ソニーのα7C IIでしょう。コンパクトモデルですから、見た目はデジタル一眼っぽくありませんし、少し動画寄りのところもありますが、中身はかなりの本格派。各社の主力モデルが軒並み40万円前後(ボディのみ)になっているなか、20万円台(ボディのみ)で購入できそうなのも魅力です。
見ての通り、四角くてシンプルなデザインですが、手ブレ補正はついてますし、AIプロセッシングユニットを使った被写体検出は人物、動物、鳥、昆虫、乗り物などに対応。発売後のファームアップで被写体の自動検出にも対応しましたから、日常の利用で困ることはないでしょう。特にソニー得意のリアルタイムトラッキングAFは優秀で、撮りたい被写体を自動的に追いかけてくれます。連写速度は速くありませんが、普通はそこまで連写はしませんから問題なし。
しかも小さいながらちゃんと電子ビューファインダーも搭載しています。いくら高性能なカメラでも大きくて重いと、なかなか日常的に持ち出すのはおっくうになりがちで、そういう意味でもこのα7C IIは気軽に持ち出せるフルサイズミラーレス一眼として超お勧めです。
ソニーのαシリーズはレンズマウントを他社にライセンスしていることで、対応するレンズが多く出ているのも(純正レンズにこだわらない人には価格的にも)メリットでしょう。
コスパが高い「フルサイズミラーレス」|キヤノン EOS R6 Mark II
ボディのみ実売価格(税込):28万円台から
キヤノンの中核モデルはEOS R6シリーズで、2025年秋に最新型のEOS R6 Mark IIIが誕生しました。2420万画素から3250万画素に画素数が増えたり動画性能が大幅に向上したりしましたが、価格も上がってしまいました。でもよく見ると、2022年に発売されたEOS R6 Mark IIもあなどれません。
もともとEOS R6 Mark IIは画質も性能も優秀で、完成度が非常に高かったカメラですから、現在でも十分通用します。高感度にも強いですし、人物や犬や猫や鳥、乗り物も自動検出してくれるAFも持っていますし、手ブレ補正も連写も優秀です。イマドキの本格的なミラーレス一眼として遜色ないのです。
価格も発売時に比べると下がってきてますから、最新モデルとの価格差を考えたら、よりコストパフォーマンスが高いのはEOS R6 Mark IIの方だといって過言ではありません。あえて旧型を選ぶという選択肢はかなりアリです。
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