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» 2020年09月23日 20時42分 公開

「ポータブル電源」おすすめ4選【2020年最新版】キャンプで、車中泊でさまざまな家電を使える 防災にも

家庭用コンセントやシガーソケットから電源を供給する家電を屋外などで使いたいなら、大容量バッテリーを内蔵し、各種出力端子を備えた「ポータブル電源」の出番。キャンプ場や車中泊で冷蔵庫や扇風機などの家電を使えるほか、防災用としてもあると安心。「ポータブル電源」のチェックポイントや選び方、おすすめモデルを紹介していきます。

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 家電を屋外などで使いたいなら、大容量バッテリーを内蔵し、一般のコンセントやシガーソケットなど各種電源出力ポートを備えた「ポータブル電源」の出番です。キャンプ場や車中泊で冷蔵庫や扇風機などの家電を使うなど、モバイルバッテリーでは対応できない電力が必要なシーンで大活躍。防災用としてもあると安心なものです。

 ここでは、「ポータブル電源」のチェックポイントや選び方、おすすめモデルを紹介していきます。購入時の参考にしてみてください。

ポータブル電源

ポータブル電源:容量と出力をチェック

容量・出力の異なるモデルが販売されている(出典:Jackery) 容量・出力の異なるモデルが販売されている(出典:Jackery)

 ポータブル電源を選ぶ際は、電源につないで使用する機器とその消費電力を見積もっておき、余裕を持ってカバーできる容量のモデルを探すとよいでしょう。

 ポータブル電源の容量は「Wh」(ワット時)という単位の電力量で表されています。これは電力(W)×時間(h)で求められ、例えば容量が「100Wh」なら単純計算で消費電力10Wの機器を10時間使える容量、ということになりますが、実際に使えるのは表示容量の7割程度とされています。

 これを念頭に、使いたい機器の消費電力の合計(W)×使いたい時間(h)を余裕を持ってカバーできるような容量(Wh)のポータブル電源を選びましょう。

 「よくわからない」という方は、製品説明にある「○○なら○時間の使用が可能」といった説明を参考にしましょう。使用条件や機器によって異なりますが、電力使用量の大きくないキャンプやちょっとした屋外での活動なら300Wh前後、家電をある程度使う1泊程度のキャンプや車中泊なら400Wh前後〜800Wh前後、消費電力の大きいものを含む複数の家電を安定的に使いたいなら1000Wh前後〜といったところが目安になるでしょう。

 「出力」もチェックしましょう。例えば「定格出力が100W」「瞬間最大出力が200W」というポータブル電源の場合、使用機器の消費電力が合計100Wまでなら安全に連続使用できますが、瞬間的には合計200Wまで対応可能、ということになります。連続使用するなら定格出力の範囲内に収まるように使うことが基本なので、容量と合わせてチェックしておきましょう。

ポータブル電源:「波形」に注意 さまざまなAC機器を使うなら「正弦波」を

AC出力が「純正弦波」をうたうモデルなら多くの家電が使用できる(出典:Jackery)AC出力が「純正弦波」をうたうモデルなら多くの家電が使用できる(出典:Jackery)

 ポータブル電源の交流(AC)コンセントは、バッテリーの直流(DC)出力をインバーターと呼ばれる機器でACに変換しています。家庭用の交流電源は「正弦波」と呼ばれるなめらかな波形で出力されており、家庭用のコンセントを使う家電などは基本的に正弦波の電源を使う前提になっています。

 ポータブル電源の場合、低コストな製品ではカクカクした「矩形波」や、矩形波を修正して正弦波に近づけた「修正正弦波」を出力するタイプのものがあります。こうしたポータブル電源は割安ですが、AC出力で使える機器はごく単純な家電(電子制御機構のないホットプレートなど)に限られ、ACアダプターや扇風機、IH調理器、パソコン、テレビなど、多くの家電が使えません。知らずに使うと最悪の場合、故障するおそれもあります。

 ACコンセントを使うさまざまな家電を使いたいのであれば、AC出力に「純正弦波」などとうたっているポータブル電源を選びましょう。

ポータブル電源:出力端子、サイズと重さ、安全性も

 使いたい機器に対応した電源出力口がそろっているか、その数も確認しましょう。

 出力口には、屋内用の家電で使うAC(交流)100Vのコンセント、車載専用の家電に多いDC(直流)12Vのシガーソケット、スマートフォンの充電などに使えるUSBポート(DC5V)──があります。

 ポータブル電源の容量が大きいほど各種出力口の数も増える傾向にあります。自分が使いたい機器に出力口の数が対応できるか、チェックしておきましょう。

 比較的コンパクトなサイズのものが多いポータブル電源ですが、大容量バッテリーを搭載しているため、小容量のものでも数kg、大容量のものなら10kgを超えるなど、重さはそれなりにあります。車に積んで運ぶ場合はあまり気にする必要はありませんが、「歩いて持ち歩きたい」ということなら選べるモデルは限られてきます。

 複数の家電製品を動かせるほど大きなエネルギーをコンパクトなサイズに詰め込んでいるポータブル電源ですから、安全性もチェックしておきたいところ。日本の「電気用品安全法」に基づき、技術基準に適合した製品に表示できる「PSE」マークの取得をうたっているメーカー製品ならより安心です。

ポータブル電源:おすすめモデルはコレ!

Anker(アンカー) PowerHouse

Anker(アンカー) PowerHouse

 モバイルバッテリーなど、スマートフォン関連の周辺機器で評価の高いAnker(アンカー)のポータブル電源です。20(奥行き)×16.5(幅)×14.5(高さ)cm(重さ4.2kg)のコンパクトなサイズに434Wh(合計最大出力120W)の容量があり、ノートPCなら約15回充電が可能だとしています。

 出力はACコンセント×1、シガーソケット×1、USB×4ポート。AC出力は正弦波を採用しており、ほとんどの家電製品が安心して使えるとしています。PSE認証も取得。福岡市や川崎市などの自治体で非常時の電源供給用として採用されています。

Jackery(ジャックリー) ポータブル電源 1000

Jackery(ジャックリー) ポータブル電源 1000

 米国のポータブル電源メーカー、Jackery(ジャックリー)の容量1002whモデル。定格出力は1000W(瞬間最大2000W)、電源出力としてACコンセント×3、シガーソケット×1、USB×4を装備。AC出力は純正弦波を採用し、パソコンやスピーカーなどほとんどの精密機器が問題なく使えるとうたっています。

 容量700Whモデル、400Whモデル、240Whモデルもラインアップ。それぞれAC出力は純正弦波を採用しています。それぞれPSE認証も取得。

JVCケンウッド ポータブル電源

JVCケンウッド ポータブル電源

 Jackeryのポータブル電源を、日本の家電メーカー「JVCケンウッド」が独自の品質管理基準で検証した「Tuned by JVC」モデル。国内メーカーによる品質管理で安心感をアップさせています。

 容量は311Wh、定格出力は200W(ピーク400W)。AC出力は純正弦波を採用し、ほとんどの精密機器が問題なく使えるとしています。

suaoki ポータブル電源 G500

suaoki ポータブル電源 G500

 中国のポータブル電源メーカー、suaokiの容量500Wh時タイプです。ACコンセント×2、シガーソケット×1、USB×2、USB Type-C×1を装備し、定格出力は300W(最大600W)。AC出力は純正弦波をうたい、計測器類やパソコン、スピーカーなどにも使用が可能だとしています。PSE認証を取得。

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