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「電子メモ帳」おすすめ3選 手書きメモができるデジタル文房具【2020年最新版】

» 2020年10月02日 15時58分 公開
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 子供の落書きや電話中のメモ、買い物リストなど、メモ帳やブロックメモにちょっとした書き込みをすることがありますよね。折り込み広告の裏側、いわゆる“チラシの裏”を使うことも多いと思います。

「電子メモ帳」おすすめ3選 手書きメモができるデジタル文房具

 従来は紙のメモ帳や手帳にしていたメモを電子化するのが、「電子メモ帳」などのデジタル文房具です。ちょっとしたメモにぴったりのお手軽製品はもちろん、手書きの書き心地や精度にこだわったり、本格的なビジネスユーズまで対応できたりするアイテムをご紹介します。

電子メモ帳選び:電子メモ帳の利用シーン

 電子メモ帳の最大の魅力は、紙を消費せず何度でも使える点です。もちろん手軽さは紙と同じく、さっと取り出してすぐに起動、タッチペンで液晶画面に直接、文字や図、絵などを描くことができます。家庭ではまず、お子さんの読み書き練習や落書きに最適なツールと言えます。

 紙のメモ帳と違って電子メモ帳は、描いたものを消去できますので、いくら書いても減ることがありません。ゴミが発生しないのでペーパーレスの観点から環境にも優しいと言えるでしょう。

 ビジネスシーンでは、打ち合わせや小さな会議などの際に、図をさっと手書きして、見せ合うのにピッタリです。思いついたアイディアを書き留めるのにも便利。不要になったメモを消去できるため、セキュリティ面でも安心です。

電子メモ帳選び:どのような製品を選ぶべき?

 電子メモ帳の価格は幅がありますが、非常にリーズナブルな価格で購入できる物もあります。最も安い価格帯では1000円未満で購入できるものから、本格的な手書き感を再現して数万円するようなものもあり、価格帯によって機能・性能に大きな違いがあります。

 安価なものは保存機能がないものが多いので注意が必要です。また、消しゴムのように一部分を消去するような機能がなく、1枚1枚「描いては消し」を繰り返して使用するタイプも多くなります。お子さんの落書きに最適な製品がメインの価格帯と言えるでしょう。

 高価な製品では、部分消去ができる消しゴム機能や、描いたものを保存する機能、ネットワーク接続やスマホとの連携機能などを備えたモデルがあります。また視認性や入力のしやすいものも高価になります。高価格帯の電子メモ帳は、ビジネスユーズで十分に活躍してくれるはずです。

電子メモ帳選び:スマホの手書きメモアプリとの違いは

 ちょっとしたメモなら、スマートフォンやタブレット、パソコンを使うということも多いでしょう。手書きメモアプリや電子ペン(タッチペン)もさまざまな種類があり、それで十分かもしれません。

 しかし、スマホなどの手書きメモ環境と電子メモ帳は手軽さも違い、使い分けが便利です。電子メモ帳は、家庭の玄関先やキッチン、リビングなど、家族が集まる場所での共有メモとして活用できます。お子さんの遊び用には、高価なスマホを与えるよりも安価な電子メモ帳ならば、思う存分遊び倒してもらえるしょう。

 またビジネスでも、スマホやタブレット、パソコンで仕事中に、さらに手元でメモを書く必要があります。スマホのメモアプリは手元にスマホしかない場合にのみ使用することにして、より快適なペン入力が必要とされるシーンに電子メモ帳を使うようなスタイルがおすすめです。

電子メモ帳選び:おすすめモデルはこれ!

書き心地なめらか、コンパクト軽量な電子メモ帳

 キングジムの電子メモパッド「ブギーボード BB-1GX」は、コンパクトで軽量、リーズナブルな価格の電子メモ帳です。サイズは222(高さ)×141(幅)×3.2(奥行き)mm、重量は約110gとなっています。画面サイズは8.5型です。

キングジム 電子メモパッド「ブギーボード BB-1GX」 キングジム 電子メモパッド「ブギーボード BB-1GX」

 画面は感圧式となっており、筆圧で線の太さを変えられて、書き心地もなめらかです。ボタンを押すと瞬時に画面を消去できるので、スムーズに書き直しができます。

 メーカー価格は4180円(税込、以下同)。カラーは3色を用意。キングジムのブギーボードシリーズには、ほかにも多種多様な電子メモ帳製品がラインアップされています。

快適な電子ペーパーディスプレイを採用

 シャープの電子ノート「WG-PN1」は、E Ink製の電子ペーパーディスプレイを採用した製品です。紙の手帳のように、文字ははっきりと読みやすく、書きやすさも追求した製品です。

シャープ 電子ノート「WG-PN1」 シャープ 電子ノート「WG-PN1」

 最大7000ページ分の手書きデータを保存可能。「スケジュール」「ノート」「To Do」の3つの機能を搭載、手書きしたページを画像データとしてパソコンに保存することもできます。

 サイズは114×157×10.4mm、本体のみの質量は約210g。着脱式の専用カバー、スタイラスペン、USB Type-Cケーブルが付属します。実勢価格は2万円前後です。

ワイヤレス通信機能を備えた高性能電子メモ帳

 ソニーのデジタルペーパー「DPT-RP1」は、ワイヤレス通信機能を搭載しパソコンの間でのファイルの転送や管理をワイヤレスで行える電子メモ帳の高機能モデルです。

ソニー デジタルペーパー「DPT-RP1」 ソニー デジタルペーパー「DPT-RP1」

 高解像度の電子ペーパーを採用し、紙のようにくっきりとした表示が可能。また独自開発のノンスリップパネルを採用し、ペン先の滑りを抑え、適度な抵抗感を持たせることで、より紙に近い書き心地を実現しています。

 ソニーストアでの購入価格は74800円。手軽に買える製品ではありませんが、最新の電子ペーパー技術を採用した最新技術を使ってみたいならおすすめです。サイズは約224×302.6×5.9mm、重量は約349g。スタイラスペン、USBケーブル(約1.5m)、替え芯、芯抜きが付属します。

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