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「防災セット」おすすめ5選 避難生活に必要なグッズがそろう【2021年最新版】

» 2021年03月12日 20時18分 公開
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 災害が起こると、ライフラインが止まり、水や食料が手に入らなくなることもあります。いざというときに備えて、「防災セット」を用意しておきましょう。

「防災セット」おすすめ5選 避難生活に必要なグッズをそろえる【2021年最新版】 防災防犯ダイレクト「地震対策30点避難セット plus+」(出典:Amazon

 防災セットには、保存水や食料、懐中電灯、ラジオ、簡易トイレなど避難生活を送る上で必要なグッズが入っています。災害時に必要な物資を一気にそろえることができます。

 ここで紹介する防災セットの選び方とおすすめの製品を参考に、中身が充実していて災害時に持ち出しやすい防災セットを探してみてください。

防災セット:何日分、何人分のセットかチェック

 電気や水、ガスなどが止まっても対応できるよう、持ち出し用としては最低でも1〜3日分の物資が入っている防災セットを選びましょう。特に水は生命線になるので、少なくとも1人4〜6リットルを目安に確保してください。

防災セット:何日分、何人分のセットかチェック アイリスオーヤマ「避難リュックセット 1人用 HRS-33」(出典:Amazon

 場合によっては1週間近くライフラインが止まってしまうケースもあるので、自宅で避難生活を送れるよう、持ち出し用とは別の備蓄用として1週間分の水や食料を保存しておくとよいでしょう。

 また、災害時は家族と一緒にいることが難しい場合もあるので、自分の身は自分で守れるよう、1人につき1つ防災セットを用意しましょう。非常用の持ち出し袋を1人ずつ分けて準備しておくのがおすすめです。

 とはいえ、小さな子供や足の不自由な家族がいる場合は、家族の誰かがまとめて持ち出すことになります。その場合は、2人分や3人分など複数人分の物資が入っているセットを購入するとよいでしょう。

防災セット:リュックタイプか、キャリータイプか

 防災セットには、多くの場合、持ち出し用の袋が付いています。緊急時でも持ち運びやすい形状なのか確認しておきましょう。防災セットの袋は、主に「リュックタイプ」と「キャリータイプ」の2種類に分けられます。

防災セット:リュックタイプか、キャリータイプか 防災防犯ダイレクト「地震対策30点避難セット」(出典:Amazon

 リュックタイプは、中身の容量によっては肩に負担がかかりますが、両手が自由に使えるので、転倒しそうなときでも手でバランスを取ることができます。

 キャリータイプは、重たい荷物を背負うのが難しいときに便利です。ただ、災害時は道路がガタガタになっているケースも多く、キャリーで引っ張るのが難しいこともあります。リュックとキャリーを切り替えられる2WAYタイプなら、状況に応じて使い分けられるのでおすすめです。

 また、子供用のナップザックタイプなども売られているので、子供がいる場合はチェックしておきましょう。

防災セット:水や食料、懐中電灯やラジオなどの必需品をチェック

 防災セットには、主に「電気用品」「生活・衛生用品」「非常食品」の3種類の防災グッズが入っています。

防災セット:水や食料、懐中電灯やラジオなどの必需品をチェック 防災防犯ダイレクト「地震対策30点避難セット」(出典:Amazon

 電気用品としては、懐中電灯やラジオ、モバイルバッテリーなどがあると便利です。雨が降っている中でも使えるよう、懐中電灯に防水機能を搭載されているか確認しましょう。ラジオは手回し充電とスマートフォン充電に対応しているものがおすすめです。

 生活・衛生用品としては、簡易トイレ、ウェットティッシュ、厚手の手袋、毛布、枕、歯ブラシ、生理用品、救急箱などが必要になります。特に断水時はトイレが使えなくなるので、簡易トイレは必須のグッズです。

 非常食品には、保存水、缶詰、お菓子類、パン、ご飯、レトルト食品など、さまざまな種類がありますので、食べ慣れているものが入っているか確認しましょう。

防災セット:おすすめモデルはコレ!

ピースアップ「防災セット 1人用 警戒レベル3 避難準備」

 ピースアップの「防災セット 1人用 警戒レベル3 避難準備」は、避難時に最低限必要なグッズが入っている防災セットです。非常食としては、おにぎり3個、ビスケット缶1つ、500ミリリットルの保存水3本が付いてきます。

「防災セット 1人用 警戒レベル3 避難準備」 ピースアップ「防災セット 1人用 警戒レベル3 避難準備」(出典:Amazon

 食品の保存期間は5年で、保存水の保存期間は10年です。衛生面をサポートするウェットティッシュ、簡易トイレ、救急セットなども入っています。

 懐中電灯、ラジオ、サイレンの機能を搭載したダイナモチャージングライト、最大12時間利用できるランタン・ライトなどの電気用品もあります。

 その他、レインポンチョや軍手、防寒・防風アルミシート、衣類圧縮袋など、さまざまなグッズを用意。大容量のリュックに詰めて、持ち運べます。販売価格は8900円前後です。

HIH「非常用持ち出し袋36点セット」

 HIHの「非常用持ち出し袋36点セット」は、4.5キロの軽量でありながら豊富なグッズをそろえた防災セットです。手回し充電やスマホの充電、LEDライト、ラジオの機能を搭載したダイナモラジオライト、明かりを確保できるミニスライドランタンなどの便利な電気用品が入っています。

「非常用持ち出し袋36点セット」 HIH「非常用持ち出し袋36点セット」(出典:Amazon

 保温性抜群の簡易寝袋、床からの冷気をカットする冷熱遮断エアーマットを使えば、避難生活で心配な寒さにも対処できます。携帯用トイレやウェットティッシュ、ハンドジェル、歯ブラシなどの生活用品も充実しています。

 非常食には、保存水3本、カンパン、長期保存できるようかんを用意。販売価格は1万2980円(税込、以下同)です。

アイリスオーヤマ「避難リュックセット 1人用 HRS-33」

 アイリスオーヤマの「避難リュックセット 1人用 HRS-33」は、約38リットルの大容量リュックに33点のグッズを集めた防災セット。ポンプで膨らませて使う厚さ22センチの極厚エアベッド、寝るときに首を支えるエア枕、熱を逃がさない非常用保温アルミシートなど寝具用品が豊富に用意されています。

「避難リュックセット 1人用 HRS-33」 アイリスオーヤマ「避難リュックセット 1人用 HRS-33」(出典:Amazon

 手回し充電、AM/FMラジオ、緊急サイレン、スマホの充電に対応したラジオライト、単三形乾電池2本で最大7時間点灯するLEDハンディライトなどの電気用品も入っています。ハンディライトは防水仕様なので、雨が降っているときでも使えます。

 3日分の非常食が入っており、水かお湯で簡単に作れる五目ごはん、チキンライス、白米などが用意されています。2リットルの保存水が2本と、10リットルのウォータータンクも付属します。

 他にも、避難生活に役立つ、簡易トイレやウェットティッシュ、歯ブラシ、使い捨てのウェットタオルといった生活用品もあります。販売価格は2万801円です。

防災防犯ダイレクト「地震対策30点避難セット」

 防災防犯ダイレクトの「地震対策30点避難セット」は、防災士が厳選したグッズが入っている防災セットです。防災ラジオはLEDライト、手回し充電、スマホ充電、AM/FMラジオ、SOSサイレン、ソーラー充電などを備えた多機能タイプを用意。

「地震対策30点避難セット」 防災防犯ダイレクト「地震対策30点避難セット」(出典:Amazon

 非常食としては、500ミリリットルの5年保存水が4本と、缶詰ソフトパンが3つ入っています。エア枕、アイマスク、耳栓、アルミブランケットなど避難生活での眠りをサポートするグッズも充実。簡単に髪と頭皮を清潔にできる「水のいらないシャンプー」や、アルコール除菌ジェルなど、衛生面を支える製品もあります。

 これら多種多様な防災グッズを入れるリュックは、防炎素材を採用しており、前面及び肩ベルトに反射材が付いています。販売価格は1万9800円です。

アイリスオーヤマ「防災リュック 2人用 キャリーカート PHRS-36」

 アイリスオーヤマの「防災リュック 2人用 キャリーカート PHRS-36」は、2人用の防災セットです。状況に合わせて、キャリーバッグとリュックの切り替えができます

「防災リュック 2人用 キャリーカート PHRS-36」 アイリスオーヤマ「防災リュック 2人用 キャリーカート PHRS-36」(出典:Amazon

 バッグ部分は本体からサブリュックを分離して別々に使うことも。非常食として、五目ごはん、チキンライス、ライスクッキー、保存水が入っています。

 そのほか、LEDハンディライト、手回し充電ラジオライト、携帯充電器などの電化製品、エアベッド、エア枕、保温アルミシート、アイマスク、耳栓といった身体を休めるためのグッズも充実しています。

 さらにウォータータンク、軍手、携帯用トイレ、ウェットティッシュなど生活用品も入って、販売価格は2万5700円前後です。

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