肌寒い季節になってきました。そろそろ鍋料理が恋しくなってきますね。
鍋料理といえば、土鍋を思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。見た目の風合いも良く、食卓を暖かい雰囲気にしてくれます。ただ、IHクッキングヒーターに対応していないものもあります。そこで今回の記事では、IHクッキングヒーターに対応した土鍋のおすすめを紹介します。
土鍋は、一般的な鍋のようにさまざまな熱源で使えるわけではありません。直火のみに対応している土鍋も多いため、IHクッキングヒーターの場合は困ってしまいますよね。
今回の記事ではIHクッキングヒーターに対応している土鍋を紹介しますが、土鍋を購入する際はパッケージや商品説明をチェックしましょう。
土鍋は深さがあるタイプと、浅めのタイプがあります。深さがあるタイプは、おでんなどの煮物が作りやすくなっています。調理後に食卓へ運んで食べるものの場合は、深さがある土鍋の方が便利です。
浅めのタイプは具材が取りやすいため、調理しながら食べる料理に良いでしょう。土鍋の形を決める時は、どんな料理に使うことが多いか考慮して選ぶと便利に使えます。
土鍋は毎日使うわけではないと思いますが、使い勝手が良いものを選びたいですよね。
例えば、ふきこぼれにくい、焦げ付きにくい鍋もあります。機能性を重視して選んでみても良いでしょう。
土鍋というと三重県四日市市の萬古焼が有名です。灰色菊柄の土鍋を見たことがある人は多いでしょう。もはや「定番人気」といっても良いくらいですよね。
内山製陶所の「都三島土鍋」はIHクッキングヒーターにも対応していますが、鍋の内側の底に付属のステンレス板を敷く必要があります。
サイズは3〜4人家族で使える9号が使いやすいかもしれません。6〜10号まであるので、人数に合わせて選んでいきましょう(サイズによっては在庫切れの場合があります)。サイズは約36(幅)×18.4(高さ)×31.8(奥行)cm。9号の価格は4000円前後です。
パール金属の「IH対応土鍋 8号」は、セラミックでできている土鍋です。
土鍋の釉薬には鉛やカドミウムが使われておらず、食品検査合格品となっています。安全性が高いといえそうです。サイズは6号、8号、9号があります。6号が2000円前後、8号が2800円前後、9号が3000円前後とお手頃価格となっているのもうれしいですね。
丸利玉樹利喜蔵商店の「TAMAKI サーマテックIH土鍋」は、自社開発した「THERMATEC」加工により、汚れやにおいがつきにくいのが魅力です。モダンなデザインなので、そのままテーブルに出しても良いですね。
一般的の土鍋よりも施釉面積が広いため、吸水率が低くなっています。これによりひび割れが発生しにくくなっています。サイズは6.5号、8号、9号(カラーやサイズによって在庫切れの場合があります)。価格は6.5号が5000円前後、8号が7600円前後、9号が7800円前後となっています。
TAMAKIのモダンテイストの土鍋シリーズ「トート IHクレイポット シャロウ」も要チェック!
鍋底まで高さがあり具材がたっぷり入るのが、武田コーポレーションの「ふきこぼれにくいIH土鍋」です。
対流しやすい内面構造となっており、鍋の縁が高くなっているのでふきこぼれにくい仕様です。サイズは6号、8号、9号、10号。価格は6号が2300円前後、8号が2700円前後、9号・10号が3500円前後となっています。
スズ木の「染付唐草 セラミック加工IH土鍋」は唐草模様がかわいらしい土鍋です。使い始めの目止めや金属プレートが必要ないので、使い勝手も抜群。
Amazonのレビューでも「使いやすい」と高評価が多くなっています。サイズは6号、7号、8号、9号。価格は6号が9000円前後、7号が1万500円前後、8号が1万2000円前後、9号が1万4000円前後です。
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