ミリタリージャケットの中でも特に高い人気を誇るMA-1。カジュアルなファッションに取り入れやすく、しっかりとした防寒性を持っているものも多いので、冬のアウターとして重宝します。
今回は、ミリタリージャケットの代表的なブランド、アルファインダストリーズのMA-1を紹介します。歴史的背景が反映された、本格派MA-1を集めました。
アルファインダストリーズは、キングオブミリタリーとも評されるミリタリーブランドの代表的な存在です。アメリカ国防省と契約していて、MA-1など多数の納入実績があります。
現代では高い機能性やデザイン性が支持され、ミリタリーファンのみならず世界中の幅広い世代の人々に愛されているブランドです。
もともとアメリカ軍で使われていたフライトジャケットであるMA-1は、狭い軍用機内で機材や機器にひっかからないよう、シンプルなデザインとなっています。また航空機のシートに座った際に生地が挟み込まれないように、後ろ身頃の丈が前身頃より短くなるように設計されている点も特徴的です。
墜落したときにジャケットを裏返して着用し、救出部隊に発見されやすくするために、内側の生地には鮮やかなオレンジカラーを使用しています。斜めにカットされたハンドウォーマーや上腕部のシガーポケットとペンホルダーもトレードマークです。
アルファインダストリーズのMA-1は、高い機能性とデザイン性を持った本格的なジャケットにもかかわらず、その多くが2万円台以下で購入することができます。
もともとは軍用として使われていたジャケットなので耐久性があり、長く使うことができます。コスパが良く、いつものファッションに取り入れやすいところも人気な理由の1つです。
アルファインダストリーズの「アウター MA-1 20004-2」は、アメリカで着用されていたMA-1のシルエットを、日本人の体型に合わせてアレンジしたジャパンフィットモデル。2〜5Lサイズの展開があるため、ビッグシルエットで着こなしたい方にぴったりです。
内側にはオレンジカラーが採用されていて、墜落時に裏返して着ることで救助隊に発見されやすくする、フライトジャケットならではのディテールも忠実に再現しています。実売価格は2万円前後です。
アルファインダストリーズの「アウター MA-1 CORESPEC 2000」は、マイナス10度から10度くらいの気温に適応できるように作られたフライトジャケット。7回の仕様変更を行いつつ、長きにわたりパイロットに愛用され続けたモデルです。
ジッパー内側の比翼が保湿性を高め、袖、裾はリブ仕様になっているので風の侵入を防いでくれます。実売価格は1万6000円前後です。
アルファインダストリーズの「AIR CREW MA-1タイト TA0423」は、アメリカ本土の防空を主任務としていた、アメリカ陸軍航空軍・防空軍団をモチーフにしたフライトジャケットです。
ビンテージ感にこだわったパッチモデルは、アルファの中でも毎シーズン人気のデザイン。左胸にAマークの箔押しプリントを施した、シープレザーのベルクロパッチが付属しています。実売価格はMサイズで2万4000円前後です。
アルファインダストリーズの「TA0130 MA-1 NATUS フライトジャケット」は、MA-1にフードが付いているデザインのジャケット。ジップパーカーを重ね着したようなレイヤードスタイルで、フードの取り外しもできるのでさまざまなコーデを楽しめます。
グローバル展開しているため、サイズはやや大きめです。カラーはブラック、グリーン、グレーの3色展開。実売価格は2万円前後です。
アルファインダストリーズの「アウター MA-1 アポロ TA0113」は、アメリカ限定発売だった「NASA APOLLO MA-1」を、日本人の体型に合わせてアレンジしたモデル。アポロ計画のミッションをシンボル化したスペシャルパッチなどを配置していて、他のMA-1とは一味違う雰囲気をまとっています。
通常モデルの内側のカラーはオレンジですが、こちらのモデルでは赤を採用。リバーシブルで着用することができます。実売価格はMサイズで2万円前後です。
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