自分自身で気軽にできる車のメンテナンスの1つが「洗車」です。暖かい時期や涼しい時期であれば快適に作業することができますが、真冬になると寒い外気温に冷たい水のダブルパンチで辛い作業になってしまいます。
寒いからといって洗車を怠ると、愛車が汚れたままで見栄えが良くないだけではなく、ちょっとした傷に気づかなかったり、融雪剤が付着したままだとボディに害を与えてしまったりすることも。
今回の記事では、そんな寒い冬場の洗車で大活躍するグッズを紹介します。年末の最後の大掃除に、ぜひチェックしてみて下さい。
気温が低い中での洗車はまさに時間勝負。寒空の下の洗車は体力を消耗するだけではなく、風邪を引く原因にもなり得ます。
そうならないために洗車の工程を1秒でも短く、かつきれいにできるような洗車グッズを用意する必要があるでしょう。
真冬の水道水は非常に冷たいですよね。直接触ると手が荒れたりかじかんだりしますから、作業効率が落ちる原因にもなります。
それを防ぐために考えたいのが「できるだけ水に触れる時間を減らす」こと。車を洗う際に水は使わなければならないですが、できるだけ手が触れないようなものを使いましょう。
例えば、スポンジに柄が付いていれば直接触らずに洗車できますよね。他にも洗車を少しでも楽にしてくれるアイテムを活用して、負担を軽減していきたいですね。
一番は蛇口から温水が出れば良いのですが、自宅での洗車ではなかなか難しいですよね。
コイン洗車場で温水設備があればいいのですが、近くにないこともあるでしょう。そんな時は保温できるバケツを使うなど、ちょっとした工夫で冬の洗車の負担が軽くなるかもしれません。
車を洗う時が一番手が冷えますよね。冬の洗車時におすすめなのが「リッチ&ソフトグリップ」です。柄が付いているので、直接水を触る必要がありません。
従来のウレタンスポンジよりも保水力が高く、きめ細かいソフトな仕様となっています。そのため摩擦が少なく、コーティング被膜の傷みを防いでくれます。もちろんコーティングをかけていない車にも使用可能です。実売価格は700円前後です。
カーシャンプーを使って洗車をする場合、バケツにシャンプー液を作ってから、スポンジにそれを含ませて洗うという流れが多いと思います。この作業を短くできるのが、Amazonベーシックの「カーウォッシュフォームガン フォームブラスター スプレー」です。
フォームガンは水とシャンプーを同時に出すことで、車に泡を大量にかけることができます。これにより、洗車にかかる時間を大幅に短縮することができますね。
またこの商品はコンプレッサーなどその他の道具が必要ないというのもうれしいポイントです。実売価格は4000円前後です。
車に付いた水滴を拭き上げる時、小さいサイズのタオルを使っていると時間がかかります。タロウワークスの「マイクロファイバー 大判サイズ」は、一度に吸い取ることができる水の量が多いので、洗車時間の時短に繋がります。
マイクロファイバーは超極細の化学繊維で、吸水性に優れています。またサイズは60(幅)×120(高さ)cmと大判なので、一気に拭き上げることができます。実売価格は1400円前後です。
できるだけ水に触れずに拭き上げをしたい人には、リョービ(RYOBI)の「ブロワ BL-3500」がおすすめです。業務での清掃に使用する強力な風を発生させるものですが、洗車後の水滴を吹き飛ばすことにも応用できます。
また吹出しだけではなく細かいごみを吸い込むことができるので、車内の掃除もできますね。実売価格は5000円前後です。
ZPENGの「折りたたみバケツ」は洗車グッズではありませんが、バケツにためたお湯の温度を極力下げずに保温してくれる優れものです。
このバケツにお湯をためておけば、寒空の下の洗車時に活躍すること間違いなし。実売価格は2000円前後です。
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