貝印は、ハンドルに紙、刃体(ヘッド部含む)に金属を使用した脱プラスチック仕様の「紙カミソリ」を、3月22日から全国のローソン店舗※(ローソンストア100を除く)で順次販売を開始します。
使い捨てカミソリ国内シェアナンバー1の貝印は、総合刃物メーカーとして長年培った知見を生かして、ハンドルに紙、刃体(ヘッド全体含む)に金属を使用した脱プラスチックの「紙カミソリ」を開発しました。
昨年の4月22日に公式オンラインストア「KAIストア」にてテスト発売をした際には、販売開始から3日で完売し、注目を集めました。また、「2021年度グッドデザイン賞」や「2021日本パッケージングコンテスト(第43回)」、「経済産業省産業技術環境局長賞」など、複数の賞を受賞しています。
紙カミソリの重さはわずか約4gで、軽量でコンパクトなのが特徴です。ハンドル部分は板状からの組み立て式で、約5mmの薄型パッケージのため、携帯にも便利。また、耐水性に優れた仕様のため、水や40度程度のお湯に濡れても使用できます。
貝印は、1908年に刃物の町として有名な岐阜県関市で創業しました。現在は、カミソリ、メンズグルーミング、爪切りなどの身だしなみを整えるアイテムや、包丁をはじめとする調理器具など約1万商品を展開し、商品の企画開発から生産、販売、物流までを一貫して行っています。
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