「電動シェーバー」は、短時間で効率よくひげを剃れる便利なアイテムでもあります。しかし、メーカーによって機能や性能、価格もさまざまで、どれを選べばいいのか悩む方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、電動シェーバーの中でも1万円以内で買えて機能性に優れた高コスパモデルを5つ紹介します。
電動シェーバーはカミソリとは違い、直接肌に刃が触れないため皮膚を傷つけにくく肌トラブルを抑えやすいメリットがあります。
また、電動シェーバーの替刃の目安はメーカーにもよりますが、1年〜3年も使えるため何本もカミソリを買うより、電動シェーバーを1つ購入したほうがコストを抑えることも可能です。
最近の電動シェーバーはカミソリに負けないほどの深剃りができるものが増えてきています。中でも深剃りに定評があるものは「往復式」と「ロータリー式」だと言われています。
「往復式」は内刃が左右に高速で往復し、パワフルかつ振動もあるため、太い毛もしっかりと剃いでくれるタイプです。また「ロータリー式」は日立が開発した構造で内刃が扇風機の羽のように回転するのが特徴です。ひげを巻き込むようにして駆動するため根元からきれいに深剃りができるとされています。
「回転式」は外刃が円形になっており、中にある内刃が回転することでひげを剃る方式。肌との接着範囲も広く、ソフトな肌当たりのため刺激が少ないとされています。
電動シェーバーの中でも「回転式」は振動や動作音が静かなモデルが多いため、時間や場所を気にせず使用したい方にはおすすめです。
BRAUN(ブラウン)の「シリーズ5 5140s」は高い密着性であご下などのひげも、きれいに剃れるシェーバーです。自動でひげの濃さをで読み取り、パワーを調節してくれる人工知能テクノロジーが搭載されています。
また、BRAUN最高峰モデルと同じ「ディープキャッチ網刃」を採用しているため、根元からしっかりと剃る切れ味ながら肌に優しい深剃りが可能です。Amazonでの販売価格は9800円です(税込 以下同)。
Panasonic(パナソニック)の「ラムダッシュ ES-ST2S」は同社シェーバーの中でもスタンダードモデルとなる3枚刃の電気ひげ剃りです。リピータも非常に多く、10年以上同じシリーズを使い続けるファンも見受けられます。
1分間で13000ストロークをする高速リニアモーターを搭載しているため、シェーバーを数回こすりつけるだけで剛毛ひげも残さずカットしてくれます。
お風呂剃りでもパワーが落ちない仕様のため、剃り残しなくしっかりと深剃りをしたい方にはおすすめです。Amazonでは7980円から販売しています。
イズミの「IZF-V559」は癖ひげや濃いひげもしっかり深剃りができる4枚刃の往復式シェーバーです。バッテリーの持ちが良く、約4週間充電不要で使用できるとしています。
また剃り心地だけでなく持ち手の部分にはラバーグリップを採用しているため、握りやすさにも定評があります。長期間愛用できるシェーバーとしてコストパフォーマンスが高い人気のシェーバーです。Amazonでの販売価格は5480円です。
Philips(フィリップス)の「S5050/05」は丸みを帯びたヘッドデザインが特徴の回転式シェーバーです。肌への負担が少ないコンフォートカット刃を採用しているため、なめらかにシェービングができます。
ジェルやフォームを使ってのお風呂剃りはもちろん、ドライ剃りにも対応しているため手軽に使えるのも魅力です。Amazonでの販売価格は6162円です。
BRAUNの「Mini M-1001」は、持ち運びしやすいコンパクトサイズながら、パワフルな剃り味ある2枚刃のポータブルシェーバーです。手のひらサイズの小さな見た目とは裏腹に、BRAUNシリーズ最高峰モデルにも搭載される「ディープキャッチ網刃」と強力なモーターを採用しています。
普段の髭剃りはもちろん、商談前や夕食前など、大事なシーンで身だしなみを整える際には重宝するアイテムです。Amazonでの販売価格は4018円です。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.