みなさんは夜道をドライブすることはあるでしょうか。乗っている車によってはライトがあまり明るくなくて運転が不安……という人がいるかもしれません。
そんな時に検討したいのが、「明るい電球に交換する」ということです。最近の車はLEDライトを標準装備している車も多いですが、グレードによってはハロゲンライトを採用している車もあるようです。このような車に乗っている方におすすめしたいのが、後付けのLEDライトに交換することです。
そこで今回は、おすすめの「車用LEDバルブ」をピックアップします。
ヘッドライトの電球などをLEDに交換することで得られる最大の効果は、明るさによる視認性の向上です。ハロゲンやHIDなどのヘッドライトと比較すると、LEDはとにかく速く明るくなるのが特徴です。
街灯がほとんどないような道を走る時、ヘッドライトの電球が変わるだけで安全性がグッと向上します。またバックランプをLEDに変えることで、後方視界をより照らしてくれるので駐車もしやすくなるはずです。
LEDの特徴として、寿命が長いということも挙げられます。スタンダードなタイプのハロゲンバルブの寿命は約600時間、HIDの場合は2000時間程度といわれていますが、LEDは約3万時間も使用できるという結果もあります(出典:WiNEEDS HOLDINGS)。
部品そのものの費用は他のライトと比較すると高くはなりますが、一度交換すれば長期間電球切れに悩まされることはないでしょう。
LEDバルブに交換することで、見た目がスタイリッシュになる効果もあります。これは直接的に安全性などには関係ありませんが、LEDの白い光を採用することで、ハロゲンの黄色い光と比較してもドレスアップ効果が見込めるでしょう。
ポジションランプやヘッドライト、バックランプだけではなく、ブレーキランプやウィンカーもLEDにすると統一感があります。
AUXITOの「冷却ファン搭載LEDヘッドライト」は、従来型のハロゲンヘッドライトを装備している方におすすめしたいヘッドライト用のLEDバルブです。
販売価格が5000円以内と、コストパフォーマンスの高さが魅力です。LEDバルブの中では安価な部類ではありますが、メーカー保証が3年間付いているので万が一の時でも安心できるバルブです。
H4タイプのため光軸フリーとなり、装着は車両側に依存する形となります。ただ一部の車種では留め具の金具が止まりにくい、バルブの傾きや台座を削るといった加工が必要になる場合もあります。
フォグランプが付いている車も多いですが、これもLEDにすると視認性とスタイリッシュさが向上します。通常だとLEDは白色というイメージが強いかと思いますが、エフシーエル(fcl.)の「カラーチェンジLEDフォグランプ」は白色と黄色の両方の色を出すことができます。
純正フォグスイッチをオン/オフに切り替えるだけで、簡単に白色や黄色に変えることができます。霧が濃い場所では黄色い光の方が視認性が良いなど、シーン別に最適な色に切り替えて使用できるのがうれしいポイントです。H8、H11、H16の3形状に対応しています。販売価格は1万円前後です。
車庫入れをする際、従来型のライトだと暗く感じてしまうこともあるかもしれません。ピア(PIAA)の「ハイパフォーマンスライティングシステム」は明るいLEDの光で後方を照らします。そのため安心して車庫入れができるようになるでしょう。
T16形状とT20形状から選べますので、愛車に合わせて選びましょう。また1個入りの点に注意が必要です。T16タイプで明るさ500ルーメンの販売価格は、2500円前後です。
後方車両に減速を知らせるブレーキランプ。電球が切れてしまって片側だけ点いている……という車を見かけたことがあるかもしれません。ブレーキランプをLEDに交換することで、長期間電球切れを回避することができます。
フィリップス(Philips)の「シグナルランプ用バルブ」は赤色に光るタイプのバルブです。車検対応で3年間のメーカー保証も付いているので、安心して購入できますね。
視認性の向上には寄与しませんが、ドレスアップ効果を狙えるバルブがIPFの「M’s Basic ポジションランプ」です。ポジションランプやナンバー灯をLEDにすることで、スタイリッシュさを向上できます。
販売価格は1000円前後なので、ドレスアップの入門としてもおすすめです。
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