メディア

タイヤ交換に役立つ「レンチ」おすすめ5選 車のDIY作業がはかどる優秀アイテム【2022年1月版】

» 2022年01月21日 11時50分 公開
[Fav-Log]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 シーズンの変わり目になるとスタッドレスタイヤやサマータイヤに履き替えをする人も多いかと思います。お店に頼んで作業をしてもらう人もいれば、自宅のガレージなどでタイヤ交換をする人もいるでしょう。

 DIYでタイヤの履き替えをする場合は、さまざまな道具を用意しなければなりませんよね。

レンチ1月 エーモン工業「アルミホイール用クロスレンチ」(出典:Amazon)/工機ホールディングス「ハイコーキ(HiKOKI) マルチボルト(36V)コードレスインパクトレンチ」(出典:Amazon

 タイヤ交換をするために重要ともいえる道具の1つに「レンチ」があります。レンチといっても多くの種類があり、どれを選べば良いのか分からない人もいるでしょう。

 そこで今回は、タイヤ交換のために役立つレンチのおすすめを紹介します。

レンチの選び方:種類で選ぶ

 レンチの種類は大きく分けると「手動」と「自動」の2種類に分類できます。

レンチ1月 Tekton/unsplash.com

 手動タイプは車載工具の簡易的なものなどがイメージしやすく、自動タイプはディーラーや整備工場などで整備士の人が使っているインパクトレンチが挙げられます。インパクトレンチはエアーコンプレッサーが必要な「エアー」タイプと持ち運びに便利な「電動」タイプがあります。

レンチの選び方:予算で選ぶ

 購入する際に気になるのが、価格ではないでしょうか。前述した通り種類はいろいろありますが、一般的には手動タイプの方が安価で自動タイプの方が高価になります。

レンチ1月 Kelly Sikkema/unsplash.com

 どれくらいの頻度でタイヤ交換をしたいのか、という点だけではなく、どれくらい作業負荷を減らしたいのかという点でも商品選びをしていくことが大切でしょう。

トルクの確認も重要

 タイヤ交換をしたらそれで終わりではありません。タイヤにナットを取り付ける際には「どれくらいの力で締めるのが適切か」がメーカーで指定されています。

レンチ1月 Counselling/pixabay.com

 その力というのは「締め付けトルク」ともいわれており、車の取扱説明書に記載されていますので、必ず確認しましょう。締め付けトルクは規定値以上だとハブボルトやナットの破損、規定値以下だとタイヤが外れてしまうなどの可能性があります。適切なトルクで締められるように管理できるツールを用意しましょう。

おすすめの「レンチ」はコレ!

エーモン工業 アルミホイール用クロスレンチ

 まず手持ちの車載工具からアップグレードするなら、エーモン工業の「アルミホイール用クロスレンチ」がおすすめです。見た目の通り十字になっているため、力を入れやすい(ナットを緩めやすい)構造となっています。

レンチ1月 エーモン工業「アルミホイール用クロスレンチ」(出典:Amazon

 また複数サイズのナットの取り外しが可能なので、軽自動車・普通車を選ばないのも特徴です。実売価格は1200円前後と、コスパが良いのもうれしいポイントですね。

キャロッセ クスコ(CUSCO) スマートクロスレンチ

 キャロッセの「クスコ(CUSCO) スマートクロスレンチ」も手動タイプのクロスレンチとなりますが、大きな特徴としては2分割できるという点です。車内に収納する際、コンパクトにできるのでスペースを取りません。

レンチ1月 キャロッセ「クスコ(CUSCO) スマートクロスレンチ」(出典:Amazon

 対応ナット径は21mm、19mm、17mmなので、多くの車に利用可能です。チューニングパーツで有名なクスコ製品というのも、信頼度が高いでしょう。実売価格は4000円前後です。

工機ホールディングス ハイコーキ(HiKOKI) マルチボルト(36V)コードレスインパクトレンチ

 電動のレンチはパワーがあるので効率化につながります。工機ホールディングスの「ハイコーキ(HiKOKI) マルチボルト(36V)コードレスインパクトレンチ」は、バッテリー駆動タイプなので持ち運びにも便利です。

レンチ1月 工機ホールディングス「ハイコーキ(HiKOKI) マルチボルト(36V)コードレスインパクトレンチ」(出典:Amazon

 メーカーも旧日立工機の工機ホールディングスと信頼度が高く、さらに初回修理保証が付いているので安心です。実売価格は3万4000円前後と高価な部類となる上に、ナット外し用のソケットも別売りとなりますが、タイヤ交換以外でも活躍する場面が多いでしょう。

トネ(TONE) エアーインパクトレンチ(ショートタイプ)

 トネ(TONE)の「エアーインパクトレンチ(ショートタイプ)」はエアータイプのインパクトレンチです。エアータイプの特徴は、本体がコンパクトである点と、電動タイプと比べるとパワフルであるという点です。

レンチ1月 トネ(TONE)「エアーインパクトレンチ(ショートタイプ)」(出典:Amazon

 トネ(TONE)の「エアーインパクトレンチ(ショートタイプ)」は片手でも取り回しがしやすいように設計されており、さらに重量が約1.3kgと非常に軽いのが特徴です。動作にはエアーコンプレッサーが必要となります。実売価格は2万円前後です。

ニューレイトン エマーソン トルクレンチ(ケース入)

 最後に紹介するのは、適切な強さでボルトやナットを締め付けたり、締め付けトルクを測定したりするトルクレンチです。

レンチ1月 ニューレイトン「エマーソン トルクレンチ(ケース入)」(出典:Amazon

 14mm、17mm、19mm、24mm、21mm薄口ロングとバリエーションに富んだソケットだけではなく、長さを延長できるエクステンションバーも付いています。40〜200N・mの範囲で調整可能なので、タイヤ交換以外の整備でも活躍することでしょう。実売価格は4000円前後です。

こちらの記事も要チェック!

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセスランキング
  1. ワークマンの「歩きやすいシューズ」3選 長時間歩くときに履きたい、“快適スニーカー”は要チェック
  2. 登る人と下る人はどちらが優先? 登山で押さえておくべき「暗黙のルール」3選【2024年4月】
  3. 今売れている「スマートウォッチ」トップ10&おすすめ TOP3は1万円以下のお手頃モデル【2024年5月版】
  4. 【ワークマン】色違いで買った「何着も欲しくなる優秀ウェア」3選 毎日着たくなる快適ウェアは要チェック【前編】
  5. ワークマンの“晴雨兼用折りたたみ傘”を使ってみた 収納袋がくっつくから、なくさない! カラー展開がかわいいワンタッチ傘
  6. グランドセイコー「スプリングドライブ」のおすすめモデル4選 立体デザインの文字盤など個性的な見た目のモデルをピックアップ【2024年5月版】
  7. 「登山でトレッキングポールは必要なの?」元アウトドア店員が解説 基本的な使い方も紹介
  8. 予約しておきたい「付録グッズ」3選 バッキンガムベアのじゃばら財布は、売り切れ前に要チェック【2024年4月版】
  9. 【付録】大人っぽい&キュートな「スヌーピー」の付録3選 スマホショルダーや折りたたみテーブルなど【2024年5月版】
  10. ワークマンの“超軽量MA-1”を着てみた 春夏のNo.1「推し服」! 小さくたためる、おしゃれな万能アウター