サロン品質のヘアケアができるとして人気の「ミルボン(MILBON)」のシャンプーは、高級シャンプーの中でも高い知名度を誇ります。
ミルボンの製品はいくつかのブランドに分かれており、それぞれ特徴が異なるため、「ミルボンのシャンプーを使ってみたいけれど、どれを選べばよいのかわからない」という方も多いのではないかと思います。今回は、ミルボンのシャンプーの選び方と、おすすめのミルボンのシャンプーを紹介します。
くせ毛が気になる、髪の傷みが酷い、ボリュームが少ない……など、人によって髪の悩みは違いますよね。シャンプーを選ぶ際は、自身の髪の悩みとケアの目的に応じて商品あるいはブランドを選ぶとよいでしょう。
例えば「プラーミア(PLARMIA)」は頭皮と髪のエイジングケアに、「グランドリンケージ(GRAND LINKAGE)」はヘアカラー後のケアに特化したブランドです。
また「オージュア(Aujua)」はラインアップが豊富で、ハリツヤが欲しい方には「ディオーラム(Diorum)」、地肌の乾燥が気になる方には「モイストカーム(Moistcalm)」など、一人一人の髪の悩みに合わせてシャンプーを選べます。
自分の髪が硬いか、あるいは柔らかいかなど、髪質も考慮して選びましょう。
ごわついたり、広がってしまいがちな「硬毛」の方は保湿性がすぐれているシャンプーを、反対に、髪が細く絡まりやすい「軟毛」の方は髪に弾力が出やすいシャンプーが適しているでしょう。一例としては「ジェミールフラン(jemile fran)」の「ダイヤ」は普通毛〜硬毛向け、「ハート」は軟毛向けになっています。
ミルボンのシャンプーは香りも良いと評判で、ラインアップはフローラル系からフルーティ系までさまざまです。
「ミルボン」の基幹シリーズ8種に注目するだけでも、「ミュゲ(スズラン)&ジャスミン」「ピーチ&ペアー(洋ナシ)」「ローズ&ピオニー」「レモン&アロエ」「フリージア」「ピンクグレープフルーツ」「ザクロ&ウッディ」とバラエティに富んでいるため、迷った場合は香りの好みで選ぶのも一つの手かもしれません。
「ミルボン」の「基幹ポジション」は、さまざまな髪の悩みに応じた全8種類から成ります。
その中でも「モイスチュア」シリーズの「リプレニッシング シャンプー」は保湿にすぐれ、毛先までしっかりまとまるみずみずしい髪へと洗い上げます。香りは「ピーチ&ペアー(洋ナシ)」のみずみずしいフレグランス。販売価格は200mlで2000〜4000円前後(税込、以下同)です。
「ジェミールフラン ヒートグロス」シリーズは、ドライヤーで乾かすたびに髪にツヤを与えることができます。
特に「S」はさらさらの髪を目指したい方におすすめです。香りはシトラスなどのフルーツが可憐に香る「イノセントピオニーフレグランス」。なお、同シリーズの別ライン製品として「M」と「J」があり、それぞれ髪のしあがりとフレグランスが異なります。販売価格はシャンプー500mlとトリートメント500gのセットで5000〜7000円前後です。
「オージュア」は一人一人の髪の悩みにあわせて選ぶことができるブランド。中でも「スムース」シリーズは、細くて絡まりやすい髪質の方におすすめです。
キューティクル表面にすべりの良い皮膜(疑似キューティクル)を形成するため、さらさらな指通りの髪にしあがることが期待できます。香りは「白バラ」をイメージ。販売価格は500mlで6000〜8000円前後です。
「プラーミア」は髪と頭皮のエイジングケアブランドです。
「エナジメント」シリーズは乾燥した毛髪内部の水分バランスを整えるタイプです。香りは前向きな気持ちになれる「ブルーミングフローラル」。トリートメントは髪質ごとに用意されており、「M」は普通毛〜硬毛向き、「F」は軟毛向けになっています。販売価格はシャンプー500mlとトリートメント500gのセットで5000〜7500円前後です。
「グランドリンケージ」は、サロンカラーしたての髪を維持したいという方におすすめのシリーズ。水道水に含まれる塩素から髪を守り、色の抜けを抑えます。
「シルキーリュクス」は軟毛の方に、「ヴェロアリュクス」は硬毛の方に、そして今回紹介する「ウィローリュクス」は普通毛の方に適しています。香りはグリーンアップルをメインにした「エアリーフローラル」。販売価格は500mlで2800〜4500円前後です。
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