4月から新生活がスタートし、引越しをするという方や、模様替えをしたいという方も多いでしょう。家具の配置を考えているとしばしば気になるのが壁面の空きスペースです。
無印良品の「壁に付けられる家具」シリーズは、石膏ボードの壁に手軽に取り付けられる家具で、壁面のデッドスペースを無駄なく活用できます。今回は、無印良品の「壁に付けられる家具」のおすすめ製品を紹介します。
設計上、無印の「壁に付けられる家具」を取り付け可能なのは石膏ボードの壁に限られます。石膏ボードの壁は普及率が高く大多数の家に使用されていますが、多くの場合は壁の素地の上に壁紙が貼ってあるため、ご自宅の壁が石膏ボードか否かすぐには判別できませんよね。
壁が石膏ボードか否かを見分ける方法は意外と簡単です。壁の目立たない場所にピンを刺してみましょう。ピンが壁に刺さり、先端に白い粉がついていた場合は石膏ボードの壁といえるでしょう。
「壁に付けられる家具」を選ぶ際は、まず予定している用途を念頭に置いて製品を選ぶとよいでしょう。例えば、服や帽子をかける場所が欲しい場合は「フック」タイプ、壁にディスプレイ棚などが欲しい場合は、「棚」タイプがおすすめです。また、製品がどの程度の重さに耐えられるかを示す「耐荷重」も要チェックです。
次に、製品の設置場所を考慮しましょう。狭い場所に取り付けたい場合は製品の寸法をよく確認して、うまく空きスペースにフィットする製品を選ぶとよいでしょう。
無印の「壁に付けられる家具」には主に「ウォールナット材」「オーク材」などのカラーがあり、いずれも木の質感が感じられるナチュラルなテイストです。
明るめの壁なら「オーク材」、暗めの壁なら「ウォールナット材」といったように、壁や家具の色に合わせて商品を選ぶとインテリアに統一性を持たせられるかもしれません。
省スペースの帽子掛けやコートハンガーがほしい方におすすめなのが「壁に付けられる家具 フック」です。
スタンドタイプのラックが置けない狭い場所や玄関先など、好きな場所にフックを取り付けられるので便利です。寸法は4(幅)×6(奥行)× 8(高さ)cm、耐荷重は2kgで、販売価格は990円(税込、以下同)です。
「壁に付けられる家具 箱」は小物を収納するのに適した製品。玄関、洗面台、キッチンなど、幅広い場所で使用できます。
中に物を入れるだけではなく、天面にも物を乗せることができます。同製品を複数個並べてディスプレイしてもおしゃれですね。寸法は19(幅)×15.5(奥行)×19(高さ)cm、耐荷重は全体で3kg。販売価格は2290円です。
「壁に付けられる家具 ミラー」はどこにでもつけられる鏡です。スタンドタイプの鏡は設置しようと思うと意外と場所を取るものですが、こちらのミラーは壁に直接取り付けられるので省スペースになります。
同シリーズのサイズには「小」「中」があり、縦向きと横向きどちらでも使用できます。寸法は「小」が44(幅)×2(奥行)×32.5(高さ)cm、「中」が32.5(幅)×2(奥行)×100(高さ)cmなので、好みに応じて選びましょう。販売価格は「小」が3991円、「中」が6991円です。
「壁に付けられる家具 棚」は、ちょっとした小物置きに使えるL字型の棚です。
シンプルだからこそ使い方は無限に広がります。例えばトイレに取り付けてスマートフォン置き場にしたり、キッチンに取り付けて調味料置き場にしたりなど、工夫次第で生活を便利にしてくれるアイテムです。寸法は「小」の場合は11(幅)×12(奥行)×10(高さ)cm。耐荷重は2kg、販売価格は1390円です。
「壁に付けられる家具 ポケット」は、細々とした小物を入れておくのに最適なポケット型の家具です。リモコンや薬など、テーブルの上を散らかしがちなものの収納に役立ちます。また、ペン立てとしても活躍しそうですね。
寸法は11(幅)×7(奥行)×8(高さ)cmと比較的コンパクトなので、ちょっとしたスペースでも有効活用したい方におすすめです。耐荷重は2kg、販売価格は1490円です。
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