定番のウォッチ「G-SHOCK」(カシオ計算機)。タフネス性能に「マルチバンド6」「タフソーラー」といった多機能、幅広いデザインでオフタイムからオンタイムまで活躍してくれます。
さまざまなモデルが登場しているG-SHOCKですが、初代G-SHOCK「DW-5000C」のオクタゴン(八角形)ベゼルを強調したモデルも人気。八角形デザインで知られるオーデマ ピゲのスポーツモデル「ロイヤル オーク」になぞらえ、ファンからは“カシオーク”という愛称で親しまれています。
機能を充実させた最新モデルや、メタル素材を採用したシックなモデルも登場した八角形のG-SHOCKについて、おすすめモデルを紹介します。お気に入りの1本を選ぶ参考にしてください。
5月14日発売予定の最新モデルが「GA-B2100」。八角形ベゼルの「2100」シリーズとしては初めて、Bluetoothによるスマートフォン連携機能とソーラー充電機能を搭載し、実用性を高めています。
八角形モデルの人気に火を付けた「GA-2100」シリーズがベース。専用アプリ「CASIO WATCHES」をインストールしたスマホと連携して正確な時刻を表示するほか、蛍光灯などわずかな光でも駆動する「タフソーラー」により、定期的な電池交換を不要としています。
ケースサイズは48.5(縦)×45.4(横)×11.9(厚さ)mm。高機能化しつつ、薄型モジュールの採用で小型フェイスを維持し、耐衝撃性を確保しながらケースの縦横をGA-2100と同サイズに抑えています。
GA-2100と同様のアナログ・デジタル表示ですが、文字板を2枚の構造に分けることで、液晶とインダイアルの立体感を強調。インダイアルリングを金属調に仕上げ、上質感を加えています。
カラーバリエーションは5種類。1987〜91年にG-SHOCK初のカラーモデルとして海外で発売したモデルの色味を再現したイエロー、グリーン、ブルーの3色と、「5600」シリーズ初代「DW-5600C-1V」(1987年、海外発売)の配色をあしらったブラックとオールブラックの2モデルをラインアップしています。価格は5モデルとも2万2000円(税込)です。
2019年に発売した「GA-2100」は八角形モデルの人気の立役者。初代モデル「DW-5000C」の八角形を強調したベゼルに、機能的で先進性を感じさせるデジタル・アナログのコンビ表示、薄型ケースなどが特徴です。
ケースサイズは48.5(縦)×45.4(横)×11.8(厚さ)mm。ケース素材にカーボン繊維入りファインレジンを採用、耐衝撃性をそのままに薄型化しています。9時の位置にはレトログラード式の曜日表示を備え、ギミックも楽しめます。
ベーシックなブラックモデル「GA-2100-1AJF」のカシオ公式価格は1万4850円(税込)と、コスパも良好です。
GA-2100シリーズをダウンサイジングしたミッドサイズモデルが「GMA-2100」シリーズ。ケースは46.2(縦)×42.9(横)×11.2(厚さ)mmと、GA-2100から縦横が一回り小さくなっています。デジ・アナコンビネーション表示など、機能性・デザイン性はGA-2100と同じです。
マットブラックにメタリックなインデックスが光る「GMA-S2100-1AJF」のカシオ公式価格は1万4850円(税込)です。
GA-2100をメタル化したのが「GM-2100」です。スポーティーでアクティブなイメージのGA-2100に対し、メタルの採用でまとうシックな雰囲気が魅力。もちろん、耐衝撃性や20気圧防水は金属外装でも確保しています。
シルバーの「GM-2100-1AJF」は、ベゼルカバーには硬質なステンレス素材を採用し、円周状のヘアライン仕上げも。文字盤には蒸着処理を施すなど、スタイリッシュで大人な雰囲気になっています。ケースサイズは49.3(縦)×44.4(横)×11.8(厚さ)mm。カシオ公式価格は2万6400円(税込)です。
メタルモデル「GM-2100」をダウンサイジングしたのが「GM-S2100」。腕が細い人にも合わせやすくなっています。
ピンクゴールドの「GM-S2100PG-1A4JF」は、ベゼルカバーにはステンレス素材を採用し、インデックスにはミラー加工を施して華やかに仕上げています。ケースサイズは45.9(縦)×40.4(横)×11(厚さ)mm。カシオ公式価格は2万6400円(税込)です。
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