「体温計」おすすめ5選 素早く正確に体温が測れる【2022年春最新版】

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　日々の健康管理に欠かせない「体温計」。体調不良のときの体温チェックや、思い立ったときにすぐ測れるよう、お家に最低でも1つは置いておきたいですよね。

アイリスオーヤマ「ピッと測る体温計 DT-103」（出典：Amazon）

　最近では、短時間で正確に測定できるものをはじめ、額や手首にかざすだけで測れる非接触式体温計など、衛生面に気を付けながら測れるモデルも出ています。

　ひと口に体温計と言っても、さまざまな種類が存在するので、正確性を求めるのか、スピードを重視するのか、利用場面を想定しながら用途に合うモデルを探してみましょう。

体温計：実測式か、予測式か、測定方式をチェック

　体温計と言うと、脇の下に挟んだり、口にくわえたりして測る「電子体温計」を思い浮かべる人も多いでしょう。最もスタンダードで、測定の正確性が高いタイプになります。この電子体温計は、測定方式において「実測式」と「予測式」の2種類に分けられます。

　とにかく測定の精度にこだわるという場合は、実測式がおすすめです。実測式は、温度上昇が止まるまで測定する方式で、脇で約10分、口で約5分の測定時間が必要になります。

テルモ「電子体温計 ET-C232P」（出典：Amazon）

　大人であれば問題ないと思いますが、じっとしているのが難しい、子供や赤ちゃんの体温を測る場合は、実測式だと苦労するかもしれません。

　正確さより測定速度の早さを取るという人には、予測式が合っているかもしれません。予測式は、測定した情報を分析、演算し、15秒前後という短い時間で体温の予測値を算出することができるタイプ。最近のモデルなら、短時間でも比較的正確な検温が可能です。

体温計：耳式・非接触式なら約1秒で検温できる

　複数人の体温を測る、衛生面に配慮する必要があるときは「非接触式体温計」がおすすめです。肌に触れることなく、額にかざすだけで検温でき、必要な時間はたったの約1秒。医療機関や商業施設の入り口で、見かけたことがある人も多いかもしれませんね。

　一瞬で検温が完了するため、じっとしているのが難しい子供の体温を測るのにも便利なアイテムです。体温に加えて、室温やミルクの表面温度が測れるモデルもあります。

　ただし、環境の影響を受けやすく、計測値にばらつきが出ることもあるので、正確性を求める場合には適さないかもしれません。

アイリスオーヤマ「ピッと測る体温計 DT-103」（出典：Amazon）

　非接触式と同じく、約1秒で検温できるのが「耳式体温計」。耳式体温計は、その名の通り、耳に入れて測る体温計です。すぐに測り終わるので、幼児の検温にピッタリのタイプ。ただし、入れる角度や耳の中の状態によって、うまく測定できないこともあります。

体温計：ミュート機能など、その他の機能をチェック

　子供が寝ている間に検温したいというときは、「ミュート機能」が付いていると便利です。ピピッという計測音が鳴らなくなるため、子供を起こさずに静かに検温が行えます。

　頭痛や熱が酷いときは、部屋の明かりを点けるのが億劫になることもあるでしょう。暗いままでもモニターの内容を確認できるよう、「バックライト機能」が搭載されているかチェックしておきましょう。

ちゃいなび「デジタル非接触体温計」（出典：Amazon）

　また、電子体温計を使う場合は、脇や口で測ることになるため、菌やウイルスが付着してしまうこともあります。特に家族でシェアすることを想定している場合は、衛生的に使うために、水洗いができるのか事前にチェックしておきましょう。

体温計：おすすめモデルはコレ！

シチズン「電子体温計 CTA319」

　シチズンの「電子体温計 CTA319」は、実測式の体温計。脇なら約10分、口なら約5分で検温が行えます。時間は掛かりますが、正確に測定できます。

シチズン「電子体温計 CTA319」（出典：Amazon）

　測定中に誤ってボタンを押さないよう、ボタン中央がくぼんだ設計になっています。防水性を備え、使用後に水洗いをして清潔に保つことができます。販売価格は900円前後です。

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テルモ「電子体温計 ET-C232P」

　テルモの「電子体温計 ET-C232P」は、実測式と予測式の兼用タイプ。予測式なら約20秒で測定でき、実測式なら約10分で検温が完了します。正確に測りたいとき、早く検温したいときなど、状況に応じて使い分けることができます。

テルモ「電子体温計 ET-C232P」（出典：Amazon）

　前回値表示の機能を搭載。ブザーの音圧が約2倍で、終了音が聞き取りやすくなっています。保管や持ち運びに役立つ収納ケースが付属。販売価格は2409円（税込、以下同）です。

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タニタ「電子体温計 BT-471-WH」

　タニタの「電子体温計 BT-471-WH」は、液晶が大きく文字が見やすい体温計。バックライト機能付きなので、暗い場所でも数値を確認できます。

タニタ「電子体温計 BT-471-WH」（出典：Amazon）

　予測式なら約20秒、実測式なら約10分で検温が行えます。測定部は水洗い可能なので、衛生的に使えます。販売価格は2000円前後です。

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アイリスオーヤマ「ピッと測る体温計 DT-103」

　アイリスオーヤマの「ピッと測る体温計 DT-103」は、非接触式の体温計です。額にかざして約1秒で測定が完了します。

アイリスオーヤマ「ピッと測る体温計 DT-103」（出典：Amazon）

　測定値が表示されるのはもちろん、平熱なら緑色、微熱なら黄色、高熱なら赤色という形でバックモニターの色が変化し、熱があるかどうかパッと見で分かるようになっています。測定モードを切り替えれば、体温だけでなくミルクやお風呂の水温なども測れます。

　メモリー機能も充実しており、99件の測定データを記録し呼び出すことが可能です。販売価格は1万1000円前後です。

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ちゃいなび「デジタル非接触体温計」

　ちゃいなびの「デジタル非接触体温計」は、非接触式と耳式の兼用タイプ。肌に触れずに測ることもできますし、外気に影響を受けづらい耳測定を行うことも可能です。物体表面温度測定モードを使えば、ミルクやお風呂の温度をチェックすることもできます。

ちゃいなび「デジタル非接触体温計」（出典：Amazon）

　約1秒で検温が完了し、体温が正常なときは緑ランプ、高温・低体温の場合は赤ランプが点灯する仕様です。測定対象に応じて、大人モードと子供モードを切り替えながら使うことができます。

　ミュート機能が搭載されているため、子供が眠っている間に検温することも可能。LCD画面搭載で、暗い場所でも数値を確認できます。販売価格は5000円前後です。

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