「体温計」おすすめ5選 短時間で正確に体温が測れる【2021年最新版】

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　体調不良のときの体温チェックや、日々の健康管理に欠かせない「体温計」。体の変化にいち早く気づくためにも、最低でも一家に1つは体温計を用意しておくと良いでしょう。

シチズン「シチズン 電子体温計 CTE507」（出典：Amazon）

　最近では、短時間でも正確に体温を測定できるモデルが多数出ており、中には衛生的に使用できる非接触式の体温計も存在します。子供の登園前に体温測定したい、正確な数値を知りたいなど、目的や使う場面を想定しながら、ピッタリ合う体温計を探してみましょう。

体温計：予測式と実測式の両方に対応していると便利

　電子体温計には、「実測式」と「予測式」の2種類の測定方式があります。実測式は、温度上昇が止まるまで測定する方式で、正確に体温を測ることができるのが特徴です。

　ただし、脇で約10分、口で約5分の測定時間が必要になります。じっとしているのが難しい、子供や赤ちゃんの体温を測る場合は、実測式だと苦労するかもしれません。

オムロン「電子体温計 MC-681 けんおんくん」（出典：Amazon）

　一方、予測式は、測定した情報を分析、演算し、15秒前後という短い時間で体温の予測値を算出することができるタイプ。実測式と比べて正確さは劣りますが、スピーディーに測れるので、大人しくしているのが難しい子供の体温を測定する際に便利です。

　中には、予測式の測定時間を過ぎた後に、引き続き測り続けることで、自動的に実測式の測定に切り替わり、より正確に体温が測れるという、予測式と実測式の兼用タイプもあります。これなら、ケースバイケースで使い分けられるので便利ですよ。

体温計：電子体温計か、非接触式体温計か、耳式体温計か

　大人が検温する場合は、脇に挟んだり、口に入れたりして使う一般的な電子体温計が良いでしょう。他のタイプと比べて時間はかかりますが、予測式でも比較的正確な数値を出すことができます。

　複数人の体温を測ったり、衛生面に配慮したいときは、非接触式体温計がおすすめ。肌に触れることなく、額にかざすだけで検温でき、必要な時間はたったの約1秒です。最近では、医療機関や商業施設の入り口に設置されることも増えてきましたよね。

ドリテック「TO-402 非接触スキャン体温計 700」（出典：Amazon）

　赤ちゃんの検温の際にも、服を脱がせたり、体温計を皮膚に当てたりする必要がないため、ストレスフリーで計測できます。ただし、環境の影響を受けやすく、計測値にばらつきが出ることがあります。

　耳式体温計は、その名の通り、耳に入れて測る体温計で、こちらも約1秒で検温が完了します。耳に挿すだけの手軽な操作が魅力の一つ。短時間で測定できるので、幼児の検温にもピッタリと言えます。

体温計：バックライト機能など、その他の機能をチェック

　頭痛や熱が酷いときは、部屋の明かりを点けるのが億劫になることもあるでしょう。暗いままでもモニターの内容を確認できるよう、「バックライト機能」が搭載されているかチェックしておきましょう。また、モニターの数字は見やすいよう、大きいものを選びましょう。

　これまでの検温結果を記録できる「メモリー機能」も便利ですよ。前回分だけ記録できるものが多いですが、中には約10回分の体温を記録できるもの、アプリと連携し、日々の検温結果をスマホの画面にグラフ形式で表示してくれるものもあります。

タニタ「タニタ非接触体温計 BT-540」（出典：Amazon）

　体温の変化を記録することで、どのタイミングで熱が上がったのかなど、体調に関する細かな情報を、病院で診察の際にしっかり伝えることができます。

　中には、体温だけでなく、赤外線で水温やミルクの温度を測れるモデルもあります。こうした温度計機能は、非接触式体温計に搭載されていることが多く、沐浴の温度やミルクの温度を管理する場合など、子育て中の人にピッタリの機能です。

体温計：おすすめモデルはコレ！

ドリテック「TO-200 やわらかタッチ体温計」

　ドリテックの「TO-200 やわらかタッチ体温計」は、肌にフィットするよう先端が曲がるようにできている電子体温計です。体温計の他、ケースが付属します。本体には抗菌樹脂が使用されており、菌の繁殖を抑制し清潔に使うことができます。

ドリテック「TO-200 やわらかタッチ体温計」（出典：Amazon）

　測定方式は予測式を採用しており、検温時間は約30秒です。短時間で比較的正確な検温を行うことができます。前回の測定値を表示するメモリー機能を搭載。販売価格は1000円前後です。

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オムロン「電子体温計 MC-682 けんおんくん」

　オムロンの「電子体温計 MC-682 けんおんくん」は、約15秒のスピード検温を実現した電子体温計。予測式で素早く測定することができ、そのまま脇に挟み続ければ、実測式に切り替わり、より正確な検温を行うことも可能です。

オムロン「電子体温計 MC-682 けんおんくん」（出典：Amazon）

　大きな画面に大きく数字が表示されるので、見やすさは抜群です。「ブザー音オフ機能」を搭載しており、寝ている子供を起こさずに静かに検温することができます。検温終了後に自動点灯するバックライト機能も付いているので、暗い場所でも結果が確認できます。

　メモリー機能によって、過去10回分の検温結果と日時を記録・確認することが可能です。また、先端には柔らかなゴム素材を使用しており、脇に挟んでも痛くなりにくいです。販売価格は4180円（税込、以下同）です。

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オムロン「音波通信体温計 MC-6800B けんおんくん」

　オムロンの「音波通信体温計 MC-6800B けんおんくん」は、アプリと連携して検温結果を管理できる電子体温計です。

オムロン「音波通信体温計 MC-6800B けんおんくん」（出典：Amazon）

　音波通信機能を搭載しており、測定終了後に、健康管理アプリ「オムロン コネクト」にデータを転送。アプリを開くと、スマホの画面で日々の検温結果をグラフで確認できます。

　測定方式は予測式を採用しており、検温は約15秒でスピーディーに完了します。予測式で測定後に、脇に挟み続けていれば、自動的に実測測定が行われます。販売価格は3135円です。

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シチズン「シチズン 耳 額式体温計 CTD711」

　シチズンの「シチズン 耳 額式体温計 CTD711」は、約1秒で瞬時に検温できる体温計です。スイッチを押して、モードを切り替えることで、室温、物体表面温度、額・耳の温度を測定することができます。

シチズン「シチズン 耳 額式体温計 CTD711」（出典：Amazon）

　耳に入れて測ることもできますし、非接触式体温計として額に近づけて検温することも可能です。測定終了後、約5秒間点灯するバックライト機能が付いているので、暗い場所でも結果が分かります。

　過去9回分の測定結果や日時を記録できるメモリー機能を搭載。販売価格は4100円前後です。

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タニタ「タニタ非接触体温計 BT-540」

　タニタの「タニタ非接触体温計 BT-540」は、額にかざして検温できる非接触式体温計です。額の近くにかざし、約1秒で検温が完了します。肌に触れることがないため、感染対策や衛生面に配慮したいときにピッタリです。

タニタ「タニタ非接触体温計 BT-540」（出典：Amazon）

　手軽に瞬時に検温できるので、寝ている子供や赤ちゃんの体温を測るときにも便利な製品です。バックライト機能付きで、過去30回分の結果を記録することもできます。

　温度測定モードに切り替えれば、ミルクやスープ、沐浴の温度などを測ることも可能です。販売価格は5500円です。

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