「ミシン」おすすめ5選 洋服・小物作り、裾上げが手軽にできる【2022年最新版】

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　衣類の修復、小物や洋服作りに便利な「ミシン」。家庭に1台持っておくだけで、子供の入園グッズを作ったり、エコバッグを作ったり、名前や刺しゅうを入れたり、裾上げをしたりと、実用的なものから趣味の範囲までさまざまなシーンで活用できます。

ブラザー「コンピューターミシン PS202X」（出典：Amazon）

　最近では、簡単に針穴通しできるモデルや、可愛い縫い模様で装飾できるものなど、多種多様な製品が出ています。今回は、そんな家庭用ミシンの中から、比較的お手頃な価格のモデルをピックアップしました。

ミシン：コンピューターミシンか、電子ミシンか、電動ミシンか

　ミシン初心者には、「コンピューターミシン」がおすすめです。内蔵コンピューターが針の動きをコントロールし、縫い目を安定させてくれるのが特徴の1つ。

　操作ミスが発生したときは、ディスプレイの表示や音で知らせてくれるため、初心者でも安心して使うことができます。ディスプレイには、縫い目の長さや縫いパターンなどが表示されており、細かく設定可能。ただし、機能性が優れている分、価格は高めです。

アックスヤマザキ「子育てにちょうどいいミシン」（出典：Amazon）

　シンプルな操作性のものが欲しい場合は、「電子ミシン」を選びましょう。電子ミシンは中級者向けで、機能はあまり充実していないものの、低速時でもパワーを維持できます。デニムの裾上げなど、厚手のものをゆっくり縫いたいという場合に活躍します。

　価格の安さを求めるなら、「電動ミシン」が良いでしょう。機能が限定的で、5000円台で購入できるモデルもあります。サポート機能はほとんどなく、低速だとパワーが出ないので、用途が限定されている人や上級者向けのタイプになります。

ミシン：フットコントローラー付きなら、手元の作業に集中できる

　スイッチ操作で生地から手を離した結果、縫い目が歪んでしまったという経験はありませんか？　フットコントローラーが付いていれば、足元でスタート、ストップ、スピードの調節などが行えるため、手元の作業に集中しやすくなります。

シンガー「SINGER MF-20」（出典：Amazon）

　縫い終わる最後まで両手が使えるので、生地を押さえることができ、縫い目が安定しやすくなります。フットコントローラーは付属になっていることもあれば、別売りで売られていることもあるので、購入前にチェックしておきましょう。

　あわせて、作業効率をアップしてくれる「自動糸切り機能」の有無も確認しましょう。押さえを外してハサミで糸を切断するという作業が、ボタン1つで完了します。これなら、糸切りのために、糸を引っ張り過ぎて生地が縮むといったトラブルも回避できます。

ミシン：「自動糸通し」や「自動糸調子」などサポート機能をチェック

　ミシンを選ぶ際は、初心者は特にサポート機能の有無を良く確認しておきましょう。針穴通しが上手にできないという場合は、「自動糸通し」に対応したモデルがおすすめです。専用のフックに糸を掛けて、レバーを操作するだけで自動的に針穴に糸が通ります。

　また、ミシンを使っていると、糸調子が合わず、仕上がり具合がいまひとつになることもありますよね。その場合は、上糸と下糸が生地の中央で合わさるように調節してくれる「自動糸調子機能」があると便利ですよ。

　完璧に合わせられるわけではありませんが、手動で合わせるのに慣れていない初心者にはうれしい機能と言えます。

シンガー「SINGER MF-20」（出典：Amazon）

　あわせて、縫い模様のパターンもチェックしておきましょう。いろいろな種類の飾り縫いや文字縫いができれば、趣味でオリジナルの洋服・小物を作るときや、子供用に可愛らしいグッズを作るときなどに役立ちます。

　中には、50種類以上の縫い模様に対応しているモデルもあります。パターンが多いと装飾の幅が広がり、ミシンを使うことがより楽しくなるでしょう。

ミシン：おすすめモデルはコレ！

アックスヤマザキ「子育てにちょうどいいミシン」

　アックスヤマザキの「子育てにちょうどいいミシン」は、厚手のデニム生地も縫えるパワフルな電動ミシン。スタイリッシュなデザインと、ボタンの少ないシンプルな操作性が魅力のモデルです。

アックスヤマザキ「子育てにちょうどいいミシン」（出典：Amazon）

　地縫い、裾上げ、ほつれ止め、パッチワーク、ボタンホールなどの用途に対応しており、ダイヤルを回すことで切り替えられます。縫い模様は5種類、直線縫い目の長さは4段階で調節可能です。搭載されているLEDライトで、手元を照らしながら作業できます。

　フットスイッチが付属しており、足元で操作することも可能です。販売価格は1万1000円（税込、以下同）です。

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シンガー「SINGER MF-20」

　シンガーの「SINGER MF-20」は、20パターンの縫い模様が選べる電子ミシン。縫い模様はダイヤルを回して手軽に切り替えられる仕様です。

シンガー「SINGER MF-20」（出典：Amazon）

　「自動糸通し」に対応しており、不器用な人でも簡単に針穴に糸を通すことができます。生地に合わせて糸調子を合わせてくれる「自動糸調子機能」も搭載されており、初心者にも使いやすいモデルと言えます。

　フットコントローラーが付属します。販売価格は2万6000円前後です。

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ジューキ「電子ミシン HZL-40DX」

　ジューキの「電子ミシン HZL-40DX」は、9種類の縫い模様とボタンホールに対応した電子ミシン。縫い模様はダイヤルを回して、手軽に切り替えられます。縫い目の長さは4段階で変更でき、薄手の生地から厚手の生地まで、素材に合わせて調整可能です。

ジューキ「電子ミシン HZL-40DX」（出典：Amazon）

　縫い速度は低速から高速まで、無段階調整できる仕様です。「自動糸通し」に対応しているので、スムーズにセッティングできます。

　LEDライト付きなので、手元を明るくして作業できます。販売価格は2万5000円前後です。

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ブラザー「コンピューターミシン PS202X」

　ブラザーの「コンピューターミシン PS202X」は、縫い目の長さ、振り幅、模様などを液晶画面で確認できるモデル。縫い目の調節は、ボタン操作で簡単に行えます。縫い模様は20種類の中から、好きなものを選択できます。

ブラザー「コンピューターミシン PS202X」（出典：Amazon）

　簡単なレバー操作で糸が通せる「自動糸通し」に対応している製品です。LEDライトで、手元を照らすこともできます。使用中に何か問題が発生した場合は、液晶画面にエラーメッセージが表示されます。

　補助テーブルの内側には収納スペースが確保されており、針や糸などを入れることができます。販売価格は2万2000円前後です。

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シンガー「コンピューターミシン SN778EX」

　シンガーの「コンピューターミシン SN778EX」は、ワイドテーブル付きの作業スペースが広めのモデル。自動糸通しに対応しており、縫い目の長さや振り幅、模様などはボタン操作で簡単に設定できます。

シンガー「コンピューターミシン SN778EX」（出典：Amazon）

　ひらがな、漢字、数字、アルファベット、飾り用ステッチなど、全207種類の多種多様な模様パターンが登録されています。名前を入れたり、可愛らしい模様を入れたり、さまざまな装飾が楽しめます。

　手元を照らすLEDライトが付いています。付属のフットコントローラーを使えば、手元の作業に集中できます。販売価格は2万3000円前後です。

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