独BMWは6月1日、コンパクトSUV「X1」をフルモデルチェンジした新型を発表しました。プラグインハイブリッド(PHV)を設定したほか、初のEVモデル「iX1」も登場しています。欧州で2022年10月に発売する予定です。
X1は、BMWがSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)と呼ぶSUV「X」シリーズのエントリーモデル。新型は3代目となります。
エクステリアは全面的に刷新され、スリムなLEDヘッドライトに大型化したキドニーグリルが目を引きます。ボディーサイズは4500(全長)×1845(全幅)×1642(全高)mm(ホイールベース2692mm)と、全長で45mm、全幅で25mm、全高で32mm大きくなっています。
ガソリンエンジンモデル、ディーゼルエンジンモデルがラインアップされ、上位グレードはそれぞれ48Vマイルドハイブリッドが組み合わせられます。PHV「xDrive30e」も設定されます。
X1として初めて登場したEVモデル「iX1」(xDrive30)は合計313馬力/494Nmを発揮し、0〜100km加速は5.7秒という俊足。バッテリー容量は64.7kWhで、航続距離は最大438kmとしています。
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