「寝ようとしたら耳元で蚊の飛ぶ音が……」「キャンプを楽しみたいけど虫が気になる」などなど、暑い季節は虫に悩まされることも多いのではないでしょうか。そんな時には「蚊取り器」や「捕虫器」がおすすめです。
蚊取り器や捕虫器にはさまざまなタイプがありますが、いずれもハエや蚊など飛ぶ虫の駆除に便利です。今回は、おすすめの「蚊取り器」「捕虫器」を紹介します。
蚊取り器・捕虫器の殺虫・捕虫方法は製品によってさまざまです。まず、殺虫成分が含まれる薬剤を散布して駆除するタイプ。以前は線香タイプのものがよく使われていましたが、近年では電気式のものも使われています。
次に、光やにおいなどを使って虫を誘引し、殺虫、あるいは捕虫するタイプ。集めた虫を電撃でショック死させるタイプや、吸引して捕獲するタイプ、粘着シートで捕獲するタイプなどがあります。誘引タイプの製品は効果が目に見えるというメリットがありますが、製品の周辺や内部に虫の死骸がたまるため、極度に虫が苦手な方にとっては少しつらいかもしれません。
AUGYMER(オーギマー)の「電撃殺虫器」は、ライトを使って虫を誘引して感電させる捕虫器で、ハエやガなどに効果があります。
また、騒音値は20dB(デシベル)以下と静音設計のため、就寝中に使用しても気になりません。虫の死骸は底の受け皿に入るため、手入れも楽です。吊り下げても、置いても使えます。Amazonでの販売価格は3200円前後です。
アース製薬とコールマンがコラボした製品「どこでもつかえるアースノーマット 180日用」は、コンセント不要の電池式で、どこでも使用できる蚊取り器。キャンプなどに持って行くと活躍するでしょう。
静音ファンを使用しているため、使用中の音はほとんど気になりません。また、ハニカム構造を採用しており、薬剤が素早く揮散します。Amazonでの販売価格は2000円前後です。
フマキラーの「どこでもベープ 未来 200日」は電池式の虫よけ器。部屋への侵入防止効果もあります。
適用害虫はユスリカ、チョウバエです。電源は電池2本を使用、5秒の回転と20秒の停止を繰り返す「エコドライブシステム」を採用しているため、最大で200日間使用できます。1シーズン使い続けられるのがうれしいですね。Amazonでの販売価格は2400円前後です。
SHIMADAの「Luics-MP」はUSB給電あるいは乾電池で動くモバイル型の捕虫器。LEDライトと蓄光で虫を誘引し、粘着シートで捕虫します。
粘着シートには毒性が無いため安心して使用でき、シートの交換も簡単です。対象害虫はイエバエ、羽アリ、ガ、ユスリカなど。Amazonでの販売価格は1200円前後とリーズナブルです。
nedius(ネディウス)の「吸引式捕虫器 NMT-15A1JG」は、光で虫を誘引した後にファンで吸引するタイプの捕虫器です。
電撃を使用しないため、虫が接触した時の「バチン!」という音がなく、静かに使用できます。吸い込んだ虫はカゴの中に閉じ込めるため、効果がわかりやすいです。Amazonでの販売価格は6000円前後です。
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