安全に自転車へ乗るにはヘルメットが欠かせません。でも普段着での買い物やカジュアルファッションでの街乗りに、レーシーでスポーティーすぎるヘルメットはちょっと似合わない気も……。
そこで今回は、シティサイクルなどでの街乗りでもマッチする、カジュアル使用にも適した自転車用ヘルメットをご紹介します。
ヘルメットの重要性は分かるものの、街乗りや通勤・通学などで自転車に乗る場合、カジュアルな服装やスーツ、制服などとスポーツタイプのヘルメットはどうも合わないと感じるのではないでしょうか。
自転車用ヘルメットには、純粋なスポーツタイプ以外にも、カジュアル用途を想定した製品が多く出回っています。「スポーツタイプは見た目が……」という方でも、カジュアルタイプを選べば安全性とファッションを両立できるでしょう。
大阪府に本社を置く、ヘルメットおよび車両周辺部品の製造販売を行なう企業「オージーケーカブト」。こちらの「キャンバスアーバン」は通勤や街中での自転車移動に最適なバイザースタイルのアーバンヘルメットです。
頭部の調整を行いやすい大径ダイヤルのアジャスターを搭載、上下3段階で調整できます。後部と左右には大型リフレクターを装備、夜間に車のライトを反射してドライバーにアピールします。
フロントバイザーは簡単に着脱できるので、ロードでもMTBでも、ジャンルにこだわらずマルチに使用できます。
自転車用品ブランド「lovell(ラベル)」の、カジュアルな格好に合わせても違和感なくかぶれるヘッドギア。ツバが大きめなので、ひたすら前傾姿勢のサイクリングには適しませんが、「ゆったり、のんびり自転車を楽しみたい」という方におすすめです。
表皮はPVCを採用、簡単に手入れできます。通気性も良いので真夏でも快適に使用可能。内部にスチール製のワイヤーが入っているので、若干の形状調整ができます。
Sサイズ(頭囲52〜56cm)、Mサイズ(頭囲57〜60cm)、Lサイズ(頭囲60〜63cm)の3サイズが用意されています。別売りオプションとして専用カバー「カスクスキン」も販売されています。
自転車やバイクのセキュリティ用品を手掛ける「ABUS(アブス)」ブランドのアーバンヘルメット。頑丈なシェルと大きな開口部で安全性と快適さを兼ね備えています。後部にはライトを備え、夜間の通勤やライドでも後方からの被視認性を向上させます。
ヘルメットと頭部の間に涼しい空気を取り入れることができるよう、大きな開口部を前と後ろの両方に配置。後頭部のダイヤルは直感的に操作でき、髪型に応じて調節するなど、フィット感の調整も簡単です。カラーは「ポーラーホワイト」「ベルベットブラック」「モニュメントグレー」の3色です。
ベルギーの自転車用ヘルメットの老舗ブランド「LAZER(レイザー)」のレジャーヘルメット。ヘルメット上部のサムホイールでヘルメットのフィット感を簡単に調整可能、頭の全周を調整することで部分的な暑さや圧迫を防ぐことができます。
別売りオプションの充電式Lazerリアライトに対応。ライダーの横から見て一番高い位置にLEDテールライトを取り付けることで、暗い場所での後方からの視認性を向上させます。
カラーはMatte Black Grey、Matte White、Matte Dark Red、Matte Dark Blueの4色が用意されています。
香港に本社を置くLUMOS社の「次世代ヘルメット」。周囲の360度どこからでも見えるように設計されたフロント・リアLEDライトが視認性を高め、事故のリスクを低減します。
ウインカーライトを搭載、「あの自転車は左に曲がるかもしれない」ではなく、的確に自分が進む方向をドライバーに示すことができます。LEDライトの点灯パターンや明るさなどは、iOS/Androidの専用アプリでカスタマイズできます。
サイズはM-Lサイズ(54-61cm)、XLサイズ(61-65cm)があります。
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