首元の日焼け防止のためにストールを巻いたりネックゲイターを使ったりする人をよく見かけます。直射日光が肌に当たるとジリジリと熱いですよね。特に首裏は日差しが当たりやすいので、気になる部位です。
そんな時に使えるのが、ワークマンの「MOVE ACTIVE(ムーブ アクティブ) クールネックゲイター」(以下、クールネックゲイター)です。早速使い勝手をレビューしていきます!
ワークマンのクールネックゲイターのサイズはフリーサイズですが、タグには50〜60cm(適応サイズ)と表記されています。広げてみると長方形になり、全体の長さは約36cm、頭を通す部分が50〜60cmとなっています。
素材はポリエステル80%、ポリウレタン20%で、ストレッチ性があります。グイっと伸ばせば頭を通すことはできますが、大人が使う場合は力を入れて伸ばすことになりそうです。
洗濯については、洗ってもすぐに乾くので、汗などで汚れても乾きを気にせずに使えます。
クールネックゲイターは筒状になっているので、その特性を生かしたさまざまな使い方ができます。頭からかぶって首に着ければ、首全体をカバーできます。また口元を覆ったり、頭に巻いたりすることも可能です。キャンプのバーベキューで火をおこす時、煙を吸わないようにするために使うのもよいですよね。
さらに洗顔の時に、前髪をあげる時にも使えます。タグに使い方の例が掲載されているので、参考に使ってみるとよいでしょう。
例えばストールの場合、風にあおられると首から外れてしまうことがあります。それを気にしてストールを押さえると、手がふさがってしまいます。
その点ワークマンのクールネックゲイターは、すっぽりとかぶって装着するので、風が吹いてもずれません。風を気にして手を添えなくて良いのも使いやすい点です。
一方で頭からかぶるタイプは、使いにくい場合もあります。帽子をかぶっていたらそのままクールネックゲイターを着けることはできません。帽子を取ることになります。また髪型によっては、着けたり取り外したりが少し面倒に感じます。さらにクールネックゲイターが肌に触れると、日焼け止めやファンデーションが付いて汚れてしまうこともありました。
クールネックゲイターで口元を覆って使おうとしても、人によっては緩くて落ちてしまうかもしれません。無理に使おうとすると何度も直しながらになるので、ストレスを感じてしまうかもしれません。
ゴムが入っているわけではないので、サイズの調整が難しいです。そのため自分に合った使い方を探るとよいでしょう。またウォーキングやランニング時にクールネックゲイターで口元を覆うと、人によりますが息苦しさを感じてしまうかもしれません。もし運動中に使用したいなら、体調を考えながら無理のない範囲で使っていきましょう。
ワークマンの「MOVE ACTIVE(ムーブ アクティブ) クールネックゲイター」の販売価格は580円(税込)です。今回はコンを使用していますが、他にクロ、ブロックブラック、ブロックブルー、ウェーブブラック、ウェーブネイビー、シティブラックがあります。色や柄が豊富なので、お気に入りを見つけることができそうです。
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