今年の夏は全国各地で猛暑となっています。地域によっては連日35度を超える猛暑日となっているところもあり、気が抜けません。
暑い時こそ冷房の効いた涼しい車でのドライブが快適ですが、より快適に過ごすために用意しておくと良いグッズも多数あります。そこで今回は、車内で涼しく過ごすことができるおすすめのアイテムを紹介します!
大学卒業後、大手メーカー系自動車販売会社に勤務。在職中は個人顧客を中心に年間平均60台の新車を販売。自動車保険の見直し提案などの経験も豊富。その後、金融業界に精通した業務・教育支援を行う会社に転職し、法人営業に従事するとともに、2級ファイナンシャル・プランニング技能士およびAFP資格を取得。2018年よりライターとして活動を開始。新車ディーラー業界の裏話やファイナンシャルプランナーの視点から見た車購入アドバイスだけでなく、お得なカー用品やガジェット紹介等も得意とする。私生活では3児とうさぎ2羽の父。【保有資格】2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP(日本FP協会認定)
エンジンがかかっている時はエアコンが効いていて快適ですが、エンジンがかかっていない駐車中の車内の暑さ対策は必要不可欠です。特に日中の屋外駐車は直射日光を受けるため、車内の温度が50度を超えることもあります。
車内に直射日光が入らないようにフロントガラスにシェードをかけることで、温度上昇を抑制することができます。カー用品を活用して暑さ対策をしましょう。
最近の車は小型車や軽自動車、ミニバンに至るまで室内空間をできるだけ広くしようと各メーカーが工夫を凝らしています。そうなると冷房の涼しい風がなかなか車内を循環せず、全体的に快適になりにくいこともあります。
一部の車種は標準装備でサーキュレーターが付いていることもありますが、そうでない車は車用の扇風機などを駆使して車内の空気を循環させるとよいでしょう。
冷房をかければ車内は快適になりますが、その冷房の風がどうも苦手……という人や、冷房が直接当たらない場所が暑くて不快に感じる人もいるでしょう。
そんな時は、冷房を補助するカー用品を用意してみましょう。例えばシートに取り付けるタイプの送風機などがあるとより快適になりそうです。
費用を抑えつつ駐車中の暑さ対策をしたいのなら、ニューレイトンの「エマーソン 断熱サンシェード」がおすすめです。安価でありながら車内に入ってくる太陽光を遮断してくれます。
サンシェードは吸盤をガラスに貼り付けるタイプもありますが、「エマーソン 断熱サンシェード」はサンバイザーで押さえるタイプのため、吸盤で窓ガラスが汚れるのを防ぎます。サイズはM〜XLまで展開しているので、車のサイズに合わせて購入可能です。
シンプルなサンシェードも良いけれど、少しは個性を出したいという人におすすめなのがEXIZZLE-LINEの「ナポレックス サンシェードL(カーズ)」です。ディズニー映画の「カーズ」に登場するキャラクターが外側にプリントされていて、シェードの装着中は愛車がまるでカーズに登場する車のようになります。
カラーはブラック・グレー・イエロー・レッド・ブルーの5色展開されているので、車のボディーカラーに合わせて選べるのもよいですね。サイズは約130(幅)×70(高さ)×0.3(奥行)cmのみの展開となっているので、車によっては合わない可能性があります。
車内の空気を循環させる扇風機で、コストパフォーマンスが高いのが、Keyniceの「USB扇風機 KN-835」です。卓上に置くだけではなく、クリップで挟んで使用できます。そのため車内以外にも、オフィスや自宅などでも使うことができる便利アイテムです。
USBケーブルから電源を確保するタイプなので、車内のUSBソケットなどを使いましょう。モバイルバッテリーがあれば屋外でも使用できるので、アウトドアシーンやベビーカーなどで使うこともできます。
利便性が高い扇風機が欲しい人には、AidSciの「くねくね扇風機」もおすすめです。本体に充電式のバッテリーを内蔵しており、フル充電で最大約21時間の使用が可能です。
手すりなどに巻き付けて使用したり、手で持って使ったりもできるので、使う場所を選ばないのもうれしいポイントです。車外でも車内でも使えるので、1台あると何かと便利でしょう。
蒸れやすいシートの車に乗っている人におすすめしたいのが、DeQaiの「クールシート」です。車のシートにかぶせてシガーソケットに差し込むことで、カバーの各所から風が出てくる仕組みとなっています。
マッサージ機能も付いているので、ドライブがより快適になるシートカバーです。
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