「カトラリーセット」は、毎日の食卓をより華やかにしてくれます。おしゃれなものや高級あふれるものもあるので、引っ越し祝いや結婚祝いなどのギフトとしてもぴったりです。
今回は、カトラリーセットのおすすめ製品を紹介します。本格的なものから、気軽に普段使いできるものまでピックアップしましたので、選ぶ際の参考にしてみてください。
カトラリーセットのサイズには、「テーブルサイズ」「デザートサイズ」があります。欧米で一般的な「テーブルサイズ」は、本格的なカトラリーセットが欲しいという方におすすめ。サイズは20〜24cm程度と大きめです。
「デザートサイズ」のカトラリーはテーブルサイズよりも少し小さめで、18〜22cm程度。日本人は欧米の人よりも体格が小さめなので、デザートサイズのカトラリーの方が使いやすいかもしれません。
カトラリーの素材はさまざまです。ステンレス製のカトラリーはさびにくく、シルバー製に比べると手入れが楽で、価格も比較的手ごろなので、気軽に購入できます。
シルバー製のカトラリーは本格派におすすめ。見た目が美しい点や口当たりがよい点が魅力です。ただし、使わずに放っておくと変色してしまうため、毎日使わない場合は手入れに手間がかかる可能性があります。また、価格は高めです。銀が使われたカトラリーには、純銀製のもののほか、合金に銀メッキを施した「洋白銀器」があります。
木製のカトラリーは、口当たりの優しさと温かい雰囲気が特徴。熱い料理を食べる時に使っても熱くなりにくいという点もメリットです。木目や色合い、塗装は、製品によって異なっています。金属製のカトラリーに比べるとカビや傷みが発生しやすいので、使った後の管理に気を付けましょう。
カトラリーセットを購入する際に気になるのがセット内容です。一般家庭で使うなら、デザートスプーン、デザートナイフ、デザートフォークがセットになっていれば十分でしょう。ミニサイズのスプーン(ティースプーン)とフォーク(ケーキフォーク)が付いていれば、ティータイムにも使えます。
また組数は、家族の人数など、使用する人数に合わせましょう。特にこだわりがない場合や、何セットあればよいかわからない場合は、欧米で一般的な6セットずつそろえるのがよいでしょう。
新潟県燕三条で作られた製品を販売するナガオの「ディナーカトラリーセット」は、銅のイオン効果を利用した抗菌仕様です。
ステンレス製の本体は細身の美しいシルエットで、表面がつや消し加工になっています。セット内容は、ディナーナイフ、ディナースプーン、ディナーフォーク、ティースプーン、ケーキフォークが各1本ずつ。現代の食事で最もよく使われるカトラリーがセットになっています。
燕振興工業は大正8年創業の老舗カトラリーメーカー。「SUNAO」シリーズは、「SUNAO」という言葉から連想されるイメージと、「日本の食卓に合うカトラリー」をコンセプトにした、ステンレス製のカトラリーです。
シンプルな形でありながら、持ってみると手にフィットします。「極細のクビレ」、角を削って丸くした裏面、カマボコ形になった柄などが持ちやすさにつながっています。日本人の手に合いやすいよう、少し小ぶりのサイズにデザインされています。
Cutipol(クチポール)の「GOA(ゴア)」シリーズは、美しい曲線が特徴のステンレス製カトラリーです。
モダンで洗練されたデザインがおしゃれです。華奢な柄と先端のバランスが持ちやすさの秘密。柄はマットな質感の樹脂製です。カラーバリエーションが豊富なため、好きな色から選べるのもうれしいですね。持ち手までステンレス製の「MOON MATT(ムーンマット)」シリーズもあります。
最高級の調理器具を手掛けるVita Craft(ビタクラフト)。「シャウニー カトラリー 20本 セット」はギフトにもぴったりなステンレス製カトラリーセットです。
ディナーフォーク、ディナースプーン、ディナーナイフ、ケーキフォーク、ティースプーンが4本ずつセットになっているので、家族で使えます。高級感がある化粧箱入りです。
クリストフル(CHRISTOFLE)のカトラリーは、フランス風のエレガントな雰囲気が特徴です。
その中でも「ジャルダンエデン」シリーズは、草花の装飾が細部にまで散りばめられています。「エデンの園」からインスピレーションを受けた華やかなデザインが、テーブルを彩ります。シルバー製(銀メッキ)なので口当たりが滑らかです。
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