秋・冬には鍋やおでん、焼き芋など、体が温まるものを食べたくなりますよね。それらを卓上で調理できる家電があれば、簡単に目の前で調理して、熱々の状態ですぐに堪能することができます。
ここでは、2022年の8月・9月に発売された最新の卓上調理家電のうち、特に秋・冬に活躍しそうな製品をピックアップして紹介します。
サンコーの「おひとりさま用フライヤー カラリ」は、卓上で揚げたてを食べられるフライヤーです。
卓上で、エビの素揚げや天ぷら、串揚げ、ドーナツを作れます。冷凍食品を揚げることも可能。200度の高温でカラッとおいしく揚げられます。必要な油は300mlだけ。オリーブオイルでヘルシーに仕上げるのも良さそうです。
サイズは約20.6(幅)×10.7(奥行き)×14.5(高さ)cmと、1人暮らしでもちょうど良い大きさ。安全面にも配慮されており、鍋から離れると自動的にヒーターをオフにする誤加熱防止スイッチや、火災を防止する安全装置が備わっています。鍋はフッ素コート加工で、丸洗い可能です。
ふたがオイルトレイになるので、揚げ物をそのまま置けるため、皿も必要ありません。
ドウシシャの焼き芋メーカーは、さつまいもをおいしく焼くためだけに企画・開発され、2017年に登場して依頼、長く愛されてきました。その焼き芋メーカーのリニューアル商品「WFX-102T」が9月下旬に発売されました。
「WFX-102T」は、さつまいもを入れてタイマーをセットすることで、40分後にはホクホクの焼き芋を堪能できる製品です。上下のヒーターでまんべんなく焼くため、芯までしっかり熱が通ります。
また、焼き芋ができる「焼き芋プレート」だけでなく、ホットサンドやアップルパイが焼ける「平面プレート」も付属。1台で幅広い調理を楽しめます。さつまいもアンバサダー協会監修の専用レシピも付いてきます。本体は丸洗い可能で、立ててスリムに収納できます。
ピーコック魔法瓶工業の「テーブルフライヤー WCT-90」は、串揚げや天ぷらができるテーブルフライヤーですが、チーズフォンデュやアヒージョの鍋としても活躍します。
約80〜200度の温度調節が可能。深い鍋と保護カバーにより、油はねを防ぎます。串揚げやチーズフォンデュに活用できる、ステンレス製の専用フォークが8本付属。サイズは約28.4(幅)×21.5(奥行き)×25.7(高さ)cmとコンパクトです。
ピーコック魔法瓶工業の「グリル鍋 WGV-A60」は、鍋と焼肉プレートがセットになったグリル鍋です。
鍋はもちろん、おでんや煮込みハンバーグなどを楽しむことができ、作り方は付属のオリジナルレシピブックに掲載されています。また、焼肉プレートには傾斜が付いており、余分な脂を落としながら焼くことができます。
サイズは約30.4(幅)×26.4(奥行き)×20.7(高さ)cm(※なべ使用時)です。煮たり焼いたりできるので、調理のレパートリーも広がるでしょう。
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