ここ数年、注目を集めるようになったのが「ワークマン」でしょう。レディースアイテムの品ぞろえも豊富になり、機能性だけではなく、かわいらしさもプラスされています。
すでに2022年の秋冬ものが発売されていますが、昨年に引き続き人気なのが女性用の「ダイヤフリースカーデガン」。モコモコの生地がとってもかわいらしいですよね。早速レビューしていきます。
まずはワークマンの「ダイヤフリースカーデガン」の仕様について見ていきましょう。「ダイヤフリース生地」と呼ばれる表地は、その名の通りダイヤ柄になっていて、手触りはふんわりしています。素材はポリエステル100%です。
裏地にはアルミプリントが施されています。ワークマンが得意とする「裏アルミ」ですね。両サイドにはポケットがあり、手を入れるとかなり暖かいです。ポケットとフロントはファスナーで開け閉めができます。
サイズはS、M、L、LLがあります。今回筆者が購入したのはMサイズ。バスト79〜89cm、身長150〜160cmと記載されています。
写真は身長160cmの女性が着用しています。丈も袖もちょうど良い長さです。
「ダイヤフリースカーデガン」の表地をもう少しよく見てみます。アップにすると、全体的に毛がふんわりしていることが分かります。触るとなめらかです。
じつは筆者は、昨年も「ダイヤフリースカーデガン」を購入しました。カラーはダイヤダルグレーです。
ワンシーズン使って洗濯もしていますが、フリース生地のダメージは少ないです。触っても、まだふわふわしています。「ダイヤフリースカーデガン」に採用されているフリースは丈夫なのだと思います。
中の背面はアルミプリントになっていますが、腕部分や前身頃にはありません。アルミプリントは身体から出る熱を反射するので、熱が服の中にこもって暖かいですよね。
一方で、アルミプリントは強い摩擦があると剥離してしまうことがあります。汗や雨などで長時間湿った状態で保管してしまうと、剥離や変色の恐れがあります。また金属アレルギーがある方は、使用を避けてください。
写真は、昨年購入した「ダイヤフリースカーデガン」のアルミプリントです。若干傷みは見受けられますが、ボロボロにはなっていません。今年も使えそうです。
ポケットは深めになっていて、寒い時には手を入れることもできます。スマホもすっぽり入るので、手ぶらでお出かけもできそうです。
手袋やマフラーなど冬の小物を入れるとポケットが膨らんでしまい、せっかくのかわいらしいシルエットが崩れてしまいます。あまり大きなものは入れない方が、すっきりと着られます。
ワークマンの「ダイヤフリースカーデガン」はノーカラーです。襟元がすっきりしているので、大人っぽく着こなすことができます。例えば、タートルネックと合わせてもよいですね。
一方で、冬場は寒さを感じてしまうことも。襟部分が広く開いているので、首だけではなく、胸元にも冷たい空気が入ってくることがあります。
室内なら良いかもしれませんが、屋外、特に風が強い日はスースーと寒さを感じてしまうので、マフラーやネックウォーマーは必須になりそうです。
ワークマンの「ダイヤフリースカーデガン」の販売価格は1900円(税込)です。ふわふわのフリースとアルミプリントが暖かく、秋〜冬にかけて着ることができるアウターです。
今回メインで紹介したカラーはダイヤダルピンクで、他にダイヤダルグレー、ダイヤダルカーキ、ダイヤトープ、ダイヤグレージュがあります。サイズ展開も豊富ですから、好みに合わせて少しタイトに着たり、ゆったりめに着たりすることもできそうです。
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