セイコーが展開するウォッチブランド「セイコー プレザージュ」。プレザージュには「ベーシックライン」と「プレステージライン」の2つのラインがありますが、手ごろな価格での展開が多いのがベーシックラインです。
ここでは、セイコー プレザージュのベーシックラインから、おすすめのモデルを4つ紹介します。
「SARY209」は、セイコーのヴィンテージスタイルを現代的に表現した「Style60’s」シリーズのモデル。デザインは、1964年に発売された「クラウン クロノグラフ」から着想を得ています。
アースカラーのダイヤルに、異なる色合いのサブダイヤルを組み合わせ、ヴィンテージ感を演出。細かいインデックスもレトロな印象です。パワーリザーブインジケーターの太い針が、アクセントになっています。
ケースサイズは約40.8(横)×48.9(縦)mm。公式サイトでの販売価格は7万4800円(税込、以下同)です。
「SARY203」は、日本庭園にインスピレーションを得た「Japanese garden」シリーズのモデルです。
「枯山水」の砂紋を思わせる、規則的な立体模様の白のダイヤルが魅力。紅葉が舞い落ちたように赤の差し色を入れることで、哀愁を感じさせる雰囲気に仕上がっています。
また、耐衝撃性を向上する構造「ダイヤショック」や、腕の動きを動力源にして効率的にぜんまいを巻き上げる「マジックレバー」などを搭載し、機能性も高めています。
ケースサイズは約41.8(横)×48.4(縦)mm。公式サイトでの販売価格は6万6000円です。
「SARY199」は、カクテルをモチーフとした「Cocktail Time」シリーズのモデル。「Midnight cocktail time」をテーマに、深夜のオーセンティックバーを思わせるデザインになっています。
現代の名工といわれる「STAR BAR」のバーテンダー・岸久氏が商品開発アドバイザーを務めます。カクテルグラスのステムのような細いインデックスに、クラシカルなボックスガラスが、繊細な美しさを表現しています。
シリーズ内でも「SARY199」は美しいブルーグラデーションが印象的な、目を引くモデル。モチーフカクテルは「ブルーアカプルコ」です。ケースサイズは約40.5(横)×47.5(縦)mm。公式サイトでの販売価格は5万5000円です。
「SARY221」は2022年9月に登場した数量限定モデルの1つ。世界5000本、うち日本国内300本の限定販売です。
進化を続けつつクラシカルな空間も残す「東京」にインスピレーションを得たカクテルを、腕時計で表現しています。「SARY199」は、ライトアップされた東京駅の、駅舎に映える白い光をライトゴールドのダイヤルで表現。精緻な模様でカクテルの揺らめきを表しています。
ゴールドに装飾されたムーブメント「キャリバー4R72」を搭載。円弧の抜き形状により、時計の心臓部である「てんぷ」から、カクテルの水面に波紋が広がる様子を表現しています。裏ぶたには「Limited Edition」の文字と、シリアルナンバーが記されています。
ケースサイズは約40.5(横)×47.5(縦)mm。公式サイトでの販売価格は6万9300円です。
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