セイコーウオッチ(SEIKO)が展開する「プロスペックス(PROSPEX)」は、ダイビングやトレッキングなど、スポーツやアウトドアに対応できる本格機能を備えたブランド。アウトドアシーンだけでなく、ビジネスシーンにも使えるスーツと好相性なモデルも登場しています。
そのプロスペックスで展開されている「アルピニスト(Alpinist)」シリーズは、1959年に誕生した、セイコー初のスポーツウォッチ「ローレル アルピニスト」をルーツに持つ、トレッキングや登山に適したクラシカルスポーツウォッチ。「セイコー アルピニスト」は、2018年に一時生産終了しましたが、2020年に「プロスペックス」の中に復活しています。高い耐久性・防水性と、クラシカルかつ洗練されたデザインが特徴で、アウトドアにはもちろん、仕事や日常使いにもおすすめ。さらに、高い実用性とデザイン性を兼ね備えていながら、多くのモデルは10万円以下で購入できる点も魅力といえます。
今回は、そんな高コスパな腕時計、セイコー プロスペックスの「アルピニスト」をピックアップしました。オン・オフ使える高コスパウォッチを探している人は、ぜひ参考にしてみてください。
主にファッション、スマホ・ガジェットアクセサリー、腕時計記事を担当。メンズ/レディースのファッションメディアで編集経験があり、ファッショントレンドは日々チェックしています。趣味は観葉植物育成、サイクリング、アクセサリー制作。今年は念願のキャンプにチャレンジしました。
「SBDC091」は、グリーンの文字盤に金色のインデックス、ブラウンレザーという「セイコー アルピニスト」の正統なデザインを継承したモデル。ムーブメントに、最大巻き上げ時約70時間駆動するキャリバー「6R35」を搭載しています。
ケースサイズは約46.4(縦)×39.5(横)×13.2(厚さ)mm。アクティブなシーンでもストレスなく着用できる、20気圧防水と内転リング式簡易方位計を備えています。また、暗所でも高い視認性を確保するルミブライトを文字盤や針に採用しています。公式ストアでの販売価格は、8万2500円(税込、以下同)です。
「SBDC087」は、メタルバンドとブラックの文字盤がシャープな印象を演出するモデル。スーツとも合わせやすいデザインです。ムーブメントに、最大巻き上げ時約70時間駆動するキャリバー「6R35」を搭載しています。
ケースサイズは約46.4(縦)×39.5(横)×13.2(厚さ)mm。20気圧防水と内転リング式簡易方位計を備えています。また、ルミブライトを文字盤や針に採用しています。公式ストアでの販売価格は、8万4700円です。
「SBDC117」は、文字盤の粒子がグラデーションで広がっていく、宇宙空間のような深みのあるブルーが印象的なモデル。同系色のレザーバンドと相まって、上品な印象を与えます。ムーブメントに、最大巻き上げ時約70時間駆動するキャリバー「6R35」を搭載しています。
ケースサイズは約46(縦)×38(横)×12.9(厚さ)mm。ほかのモデルより、やや小ぶりなサイズとなっています。20気圧防水や、ルミブライトを文字盤や針に搭載しています。公式ストアでの販売価格は、7万7000円です。
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