気温も低くなり、邪魔な雑草もだんだん枯れたものが目立ってきました。対策しやすい今こそ除草・防草を徹底し、キレイな自宅周りで来年を迎えたいところですね。
今回は、徹底的に雑草対策するための、除草・防草グッズのおすすめをご紹介します。
雑草の対策には、除草と防草の2つのステップがあります。雑草を取り除く除草が基本ですが、雑草が再び生えてこないようにする「防草」も、その後の手間を軽減させるためには大事です。
最も手軽な除草方法としては、手で引き抜くなどがあります。雑草が少ないうちであれば軍手などを用意して、手で抜いてしまうのが良いでしょう。ある程度多く、また太めの雑草が目立つようであれば草刈り用の鎌のようなものも欲しいところです。
広範囲にわたって雑草が生えている場合には除草剤が便利です。雑草を枯れさせるには、塩水や酢、熱湯などを使う方法もありますが、建物への悪影響や十分な効果を考えると、素直に除草剤を使うのが無難と言えるでしょう。さらなる広範囲であれば、草刈り機や業者への依頼も考えられます。
防草方法としては、除草でも活躍する防草効果のある除草剤がおすすめです。手間や費用を惜しまないのであれば、防草シートの利用も検討すると良いでしょう。防草シートは設置に手間がかかりますが、高い防草効果が得られます。
兵庫県に本社を構える清水製作所のブランド「モンブラン」の草抜き器具。刃先を土中の草の根元に差し込み、根を挟んで引っ張ることで、雑草を根こそぎ抜くことができます。
グリップは土に差し込みやすく、また挟む時と引き抜く時に力が入りやすい形状を採用。刃は小さい草から太い根の草まで軽く挟んで抜けるよう、だんだん大きくなる形状になっています。軽い力で握れるので、女性や高齢者でも楽に使えます。
除草や根切りも手軽にできる移植コテ。握りやすいハンドル形状なので疲れにくく、作業がスムーズにできます。除草、根切り、穴掘り、硬い土ほぐしなどマルチに活躍します。
厚いステンレス材を使用しているのでサビにくく、頑丈で長く使用できます。花卉の移植、花壇の古根切り、球根の掘り起しにも使えるので、趣味の園芸用途にもおすすめです。サイズは全長が約34.3cmで幅が約4.7cm、重量は約200gです。
フマキラーの園芸用品ブランド「カダン」の除草剤。雑草への拡展性と浸透性を高めた除草成分「グリホサートカリウム塩」が、雑草の葉茎表面にサッと広がりしっかり付着、根まで浸透してしっかり枯らします。
薬剤は土壌に落ちるとすみやかに吸着・不活性化され、土壌微生物によって分解されるので、庭木の根元に生えた雑草にも使えます。除草成分がすばやく浸透するので、散布後1時間の雨でも流れてしまうことなく安定した効果を発揮します。
殺虫剤の国内大手の一社、アース製薬の除草剤。すばやく効いて最長10カ月効果が持続する、速効性と持続性の2つの特長を併せ持っています。広範囲にまきやすいジョウロヘッド付きです。
ドクダミ、スギナ、ササ、ススキなどの厄介な雑草にもしっかり効き、根元までムラなく枯れます。
米国デュポン社で開発したポリプロピレン・4層スパンボンド不織布。極太繊維を用いているため強度・耐久性も十分。さらに優れた透水性と耐候性を持たせることにより、雨水や液体肥料を通しやすく、様々な用途に対応できる雑草抑制シートです。
1本1本の太い繊維が融着しているため強度および寸法安定性が高く、イネ科の植物やスギナ、チガヤ、ヨシなどの貫通力の高い植物でも抑制します。
さまざまなサイズで販売されているので、必要なサイズを選びましょう。
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