高機能でリーズナブルな商品が人気の「ワークマン」。現在はデザイン性が高くおしゃれな製品も増え、特に女性向け製品の「#ワークマン女子」シリーズはSNSなどでも話題になっています。
そんなワークマンから、アウトドアシーンでも活躍するおしゃれな「ポンチョ」が販売されています。中綿入りで保温性があり、屋外でも屋内でも使えるマルチな防寒アイテムです。2022年の秋冬ものですが、すでにSNSなどで「かわいすぎる」と話題です。早速、「レディースディアテックウォームブランケットポンチョ」(以下、ポンチョ)をレビューします。
ワークマンの新作「ポンチョ」は、身体の大部分をおおってくれる、大きめサイズになっています。
サイズはフリーで、バスト79〜107cm、身長150〜175cmが適応サイズとなっています。
写真は、身長155cmほどの女性です。ヒップ部分はもちろんのこと、膝まで丈があります。袖に関しては縫い目はなく、ボタンで留めることで手を通しやすくなります。
背中とフード部分の中綿には、発熱素材「DIATECHS(ディアテックス)」が採用されています。この発熱素材ディアテックスは、太陽や人から放射される電磁波や赤外線を、微粒子金属酸化物が吸収することで分子運動が活発化し、衝突することで繊維そのものが発熱します。ワークマンならではの機能性の高さが、暖かさにつながっています。
腹部辺りにファスナー付きのポケットがあり、スマートフォンなどを入れることができます。
また、このポケットは両サイドから手を入れることができるので、屋外で手が冷たくなっても対応できそうです。内側はナイロン素材とポリエステル素材になっていますが、ナイロン素材は体温で暖かくなっており、ポリエステル素材も裏起毛のような肌触りなので、手を入れてもひやっとしません。
はっ水加工が施されているので、多少の雨が降っても対応できます。しかもフードが付いているので、頭を雨から守ることもできます。
実際に水を垂らしてみると、ポンチョの上で水が玉のようになって動きます。中に水が染みてしまうことはありませんでした。
また表地にはワークマンが独自開発した「REPAIR-TECH(リペアテック)」を採用しています。針の突き刺しによる穴を自己修復する特殊製法を施した生地なので、アウトドアシーンでも安心して使うことができます。また中綿の吹き出しや空気抜けも防止するので、縫い目から保温した空気を逃さないのもうれしいポイントです。
裾部分は自由に動くようになっているので、歩くと裾が揺れます。また風が吹くと裾が動いて、内側に風が入ってきてしまうことがあります。
ポンチョ特有のデザインが故のことではありますが、冷たい風が吹くと寒さを感じてしまうのは否めません。
ワークマンのポンチョは、ブランケットとしても使えます(むしろ、筆者はブランケットとして使うことの方が多いです)。ワークマンのポンチョには中綿が入っているので、薄手のダウンジャケットを膝に掛けているような暖かさがあります。
ポンチョの幅が広いので、足が寒い時は腰に巻いて使うこともできます。そうすることで足全体を保温することができます。
さらに前ポケットに身頃をしまうと、クッションにもなります。アウトドアシーンだけではなく、室内でも便利に使える防寒アイテムです。
販売価格は3900円です。筆者はオンラインで注文し、いつも利用している店舗で受け取りました。#ワークマン女子でも見かけたことがありますよ。カラーはブラウンとネイビー、グリーンがあります。アウトドアシーンだけではなく、ブランケットとして毎日使うことができますから、この先の寒さ対策に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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