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「ハイブリッドスマートウォッチ」おすすめ6選 アナログ仕様がエレガント! アウトドア向けの高機能モデルも登場【2022年12月版】

» 2022年12月19日 13時00分 公開
[南たな子Fav-Log]
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 スマートウォッチはスマートフォンの通知を確認できたり、電子マネー決済やヘルスモニタリング機能が搭載されていたりするなど、さまざまな機能を搭載しています。さらにおしゃれなデザインのものが増えており、ファッションアイテムの1つとして身に着けている人もいるかもしれません。

フォト Withings Steel HR(出典:Amazon)/Garmin instinct Crossover Dual Power Tactical Edition Black(出典:Amazon

 今回は、一見アナログ時計のようなデザインでありながら、スマートウォッチの機能が使える「ハイブリッドスマートウォッチ」を紹介します。デザイン性が高いウォッチなので、プレゼントや自分へのご褒美にもおすすめです。

南たな子

南たな子

Fav-Log編集部員として雑誌・書籍や生活家電、キッチン用品などを担当。大学卒業後はテクノロジー関連の専門誌の記者や経済系メディアの記者・編集者として働く一方で、私生活では何とか2児の母をやっています。10年以上クラシックバレエをやりながら、チアダンス部に所属するなど踊り続けてきましたが、いまはチアダンスを習う子供の応援が趣味。また読書も趣味で、好きなジャンルはハードボイルド。大沢在昌作品は見逃しません。愛車はホンダ・フリード。

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ハイブリッドスマートウォッチの特徴

 ハイブリッドスマートウォッチとは、アナログ時計でありながら、スマートウォッチのようにも使うことができる腕時計のことです。機能はモデルにより異なりますが、心拍数や歩数、カロリー、ストレス、睡眠などのヘルスモニタリング機能から、ウォーキングやランニングなどの運動計測ができるモデルもあります。

フォト Withings Steel HR(出典:Amazon

 アナログ時計を普段から着けている人は取り入れやすく、1回の充電で長時間使用できるモデルが多くなっています。また最近では、ミルスペックに準拠したアウトドア向けのスマートウォッチの中に、ハイブリッドモデルが増えてきています。少し価格が高くなりますが、スポーツやアウトドアを楽しんでいる人は要チェックです。

おすすめのハイブリッドスマートウォッチ:ガーミン(Garmin)「Instinct Crossover」

 12月16日に発売されたばかりの、ガーミンの新作アウトドアGPSウォッチ「Instinct Crossover」も要チェックです。ミルスペック準拠テスト(耐熱、耐衝撃、耐水)をクリアしており、4システム測位(GPS、GLONASS、Galileo、みちびき)に対応しているアウトドア向けウォッチなので、スポーツやアウトドアを趣味にしている人におすすめです。

フォト Garmin instinct Crossover Dual Power Tactical Edition Black(出典:Amazon

 ヘルスモニタリング機能は心拍数や歩数、ストレスレベル、体のエネルギー残量を可視化するガーミン独自の「Body Battery」、血中酸素トラッキング、睡眠などを計測します。さらに、事故・転倒検出機能を搭載しているので、万が一のときも安心です。

 機種は、ソーラーバッテリー搭載の「Instinct Crossover Dual Power」が2種、暗視ゴーグルとの互換性やステルスモードなどのミリタリー機能を備えた「Instinct Crossover Dual Power Tactical Edition」、そしてオンラインショップ限定販売のノンソーラーモデル「Instinct Crossover」の全4種です。

フォト Garmin instinct Crossover Dual Power Tactical Edition Black(出典:Amazon

 ガーミンといえばロングバッテリーというイメージがありますが、Instinct Crossoverももちろんロングバッテリーモデルです。ソーラー充電機能を搭載しているモデルなら、スマートウォッチモードで約28日間+42日間(ソーラー充電5万ルクスの条件での使用を想定)。ノンソーラーモデルでも約28日間持ちます。

フォト Garmin instinct Crossover Dual Power Tactical Edition Black(出典:Amazon

 ミリタリー仕様のスペシャルモデル「Instinct Crossover Dual Power Tactical Edition」が欲しいところではありますが、公式通販サイトでの販売価格は9万9000円と価格は高めです。一方、ソーラー充電機能を搭載していないInstinct Crossoverだと、販売価格は8万3000円と少し価格は下がります。Instinct Crossover Dual Powerだと9万3000円です。予算を考慮しながら選んでみてください。

おすすめのハイブリッドスマートウォッチ:ウィジングズ(Withings)「Steel HR」

 スタイリッシュなデザインがおしゃれなハイブリッドスマートウォッチが、ウィジングズ(Withings)の「Steel HR」です。公式通販サイトでの販売価格は3万円以下と、手を出しやすいウォッチです。

フォト Withings Steel HR(出典:Amazon

 通常バージョンのサイズは36mmと40mmがあります。36mmは軽く、女性でも身に着けやすいモデルです。これに加えて、心血管系のフィットネスレベルを評価可能なスポーツモデルもあります。こちらのサイズは40mmのみです。

フォト Withings Steel HR Sport (出典:Amazon

 機能については、心拍数を24時間記録し、運動量も自動的に計測可能です。睡眠も自動で検知するので、いちいち設定する必要がありません。「Health Mate」アプリを活用することで、運動や睡眠の詳細なレポートを確認することもできます。

フォト Withings Steel HR(出典:Amazon

 また、1回の充電で最大25日間(エコモードでは最長45日間)持つのもうれしいポイントです。

おすすめのハイブリッドスマートウォッチ:フォッシル(FOSSIL)「GEN 6 ハイブリッドスマートウォッチ CARLIE」

 フォッシル(FOSSIL)の「GEN 6 ハイブリッドスマートウォッチ」は機械式の長短針と、電子ペーパーの一種である「E Ink」ディスプレイを搭載したクラシックなデザインが魅力のスマートウォッチです。

 見た目はアナログですが、心拍センサーを搭載しており、メッセージプレビューや天気などを確認することが可能です。また音声アシスタントサービス「Alexa(アレクサ)」を搭載しているので、音声で天気などを知ることもできます。その新作デザイン「CARLIE」は、エレガントなTバーデザインが特徴です。

フォト FOSSIL GEN 6 ハイブリッドスマートウォッチ CARLIE(出典:Amazon

 バッテリー持続時間は、最大1週間です。また1時間で80%まで充電ができます。公式通販サイトでの販売価格は3万4650円です。

おすすめのハイブリッドスマートウォッチ:ウィジングズ(Withings)「ScanWatch Horizon(スキャンウォッチ ホライゾン)」

 2022年には、ダイバーズウォッチの特徴を兼ね備えたハイブリッドスマートウォッチが、ウィジングズから登場しています。「ScanWatch Horizon」の本体にはダイバーズウォッチの特徴である回転式ベゼルを搭載。ステンレスを使用し、レーザーで刻印された目盛で潜水時間を確認することができます。さらに、反射を防ぐコーティングが施されたサファイアガラスや、暗闇で光る時計針などを採用しているので、視認性にも優れています。

フォト Withings ScanWatch Horizon(出典:Amazon

 ヘルスモニタリング機能については、高精度な心拍計測が可能なので、「低下」「上昇」「乱れ」を検知しアラート発信することができます。また、睡眠モニタリングも優れているのがうれしいポイント。就寝中の呼吸の乱れを検知し、睡眠のサイクルや睡眠時間、中断回数、規則性などに基づいた睡眠分析を行うことも可能です。もちろん、血中酸素の計測や運動を記録することも可能です。

 バッテリー持続時間が最長30日間と長いのも便利です。

おすすめのハイブリッドスマートウォッチ:Zepp Health Corporation「Amazfit T-Rex 2」

 Zepp Health Corporationの「Amazfit T-Rex 2」は、ミルスペックに準拠したハイブリッドスマートウォッチです。こちらもスポーツやアウトドアを楽しむ人におすすめのスマートウォッチとなります。また、公式通販サイトでの販売価格は4万3780円と5万円以内なので手を出しやすいウォッチといえます。

フォト Zepp Health Corporation Amazfit T-Rex 2(出典:Amazon

 5つの衛星測位システム(GPS、GLONASS、Galileo、BDS、QZSS)に対応しているので、正確で速い測位ができて、電波を受信しにくい環境でも使えるのが非常に便利です。

 また、ミルスペック準拠テストを15種類クリアしているので耐久性が非常に高く、マイナス30度の極寒の地でもボタン操作ができるタフさが魅力。バッテリーも約24日間持ちます。

 さらにAndroidスマートフォンのみですが、ウォッチ本体からLINE返信や着信通知へのSMS返信が可能なのもうれしいポイントです。返信できるのは、アプリであらかじめ登録した定型文となります。

おすすめのハイブリッドスマートウォッチ:ガーミン(Garmin)「vivomove Sport」

 2022年の2月に発売された、ガーミンの「vivomove Sport」もおすすめのハイブリッドスマートウォッチです。アナログの文字盤をタップすると、デジタルディスプレイが浮かび上がる仕様がかわいらしく、カラー展開も豊富なのでおしゃれに身に着けられるウォッチといえます。

フォト Garmin vivomove Sport(出典:Amazon

 公式通販サイトでの販売価格は2万9800円と3万円以下です。機能面については、スマートフォンとペアリングすることで、1日の予定をカレンダー画面で表示できるカレンダービュー機能や通知機能も使えます。もちろん心拍数や血中酸素トラッキングなどの健康モニタリングも可能です。バッテリーについては、1度の充電で約4日間稼働します(スマートウォッチモードの場合)。

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