年末年始のシーズンになり、家族や親せき、友達と集まる機会も増えてきたのではないでしょうか? そんなときに活躍するのが「缶ビール用ビールサーバー」。高速の超音波振動により、お店で出されるようなクリーミーな泡を、誰でも簡単に作ることができます。
きめ細かな泡が作れれば、ビール好きの皆さんにもきっと喜んでもらえるはず。缶ビールにセットし、ボタンを押すだけと使い方もシンプル。片手で持てるようなコンパクトなものが多く、お家で使えるのはもちろん、アウトドアシーンでも役立ちます。
今回は、個人用としても、パーティー用としても使える、缶ビール用ビールサーバーのおすすめモデルをピックアップしました。
フリーライターとして、家電、家具、アニメ等の記事を担当。大学時代から小説や脚本などの創作活動にはまり、脚本では『第33回シナリオS1グランプリ』にて奨励賞を受賞、小説では『自殺が存在しない国』(幻冬舎)を出版。なんでも書ける物書きの万事屋みたいなものを目指して活動中。最近はボクシングをやりはじめ、体重が8kg近く落ちて少し動きやすくなってきました。好きなのものは、アニメ、映画、小説、ボクシング、人間観察。好きな数字は「0」。Twitter:@kirimachannel
まず確認したいのが、飲む予定の缶ビールに装着できるかどうかという点です。製品ごとに対応缶のサイズは異なっており、用意した缶ビールに取り付けることができないという可能性もあります。
一般的な製品なら、250〜500mlの缶ビールに取り付けて使うことができます。基本的には、キリンビール、アサヒビール、サントリービール、サッポロビールなどのメーカーから販売されている日本規格のものに対応しています。
ただし、350mlと500ml以外には付けられないものなど、対応缶の種類が少ないモデルもあります。また、輸入品や海外ブランドの缶ビールが非対応になっていることも多いため、その点にも注意が必要です。
缶ビール用ビールサーバーを選ぶ際は、形状にも注目しましょう。一般的なのは、サイドに持ち手が付いている「ジョッキタイプ」の製品。まさにジョッキを握るような形で使用できるため、安定させた状態で注ぐことができます。
ジョッキタイプの場合は、持ち手を折りたためるのかチェックしておきましょう。折りたたみ式なら、コンパクトに収納でき、アウトドアシーンに持ち運ぶ際にも便利です。
中には、持ち手がなく、缶の上に被せるだけの製品もあります。持ち手がない分、注ぐときの安定感は落ちますが、コンパクトかつ軽量なので手軽に持ち運べます。
ぜいたく感を味わいたいという場合は、瓶ビールタイプの製品がおすすめです。瓶ビールの上部を切り取ったような形状が特徴的で、缶ビールに取り付けると少し上品な見た目になります。
一般的な缶ビール用ビールサーバーの場合、超音波でビールを振動させ、製品の注ぎ口からグラスやジョッキに泡を注いでいきます。注ぎ口に汚れがたまりやすいので、超音波ユニットを取り外して、注ぎ口まで丸洗いできるかどうかは重要なポイントです。
中には、缶ビールの上に被せるのではなく、横に取り付けるタイプの製品もあります。こうしたサイドタイプのモデルは、横から振動を与えるのが特徴で、上に付けているわけではないため、ビールに触れることがなく、汚れることもほとんどありません。
もし汚れたとしても、簡単に拭き取るだけで良く、洗浄する手間が掛かりません。水洗いの手間を省きたいという場合は、サイドタイプを検討してみてください。
ENERGの「超音波式ハンディビールサーバー T19-ENBRAT」は、瓶と缶の両方で使えるモデル。本体後ろのボタンを押すことで、毎秒4万回の超音波振動で、きめ細かな泡を作り出します。
250/330/350/500mlの缶ビール、発泡酒、新ジャンル、ノンアルコールビールなどに対応しています。付属の瓶ビールアダプタを本体下部に取り付ければ、瓶ビールに装着することも可能です。
注ぎ口まで丸洗い可能なので、衛生的に使用できます。単4形乾電池2本が付属するので、届いてすぐに使えます。
グリーンハウスの「ハンディビールサーバー GH-BEERN-BK」は、持ち手が付いているジョッキタイプのモデル。ハンドルを持って、安定させた状態で注ぐことができます。毎秒4万回の高速振動で、クリーミーな泡を生成します。
250/330/350/500mlの缶ビール、発泡酒、新ジャンル、ノンアルコールビールなどに対応しています。注ぎ口まで丸洗いでき、清潔さを保つことができます。別売りの単4形乾電池2本をセットして使用するモデルです。
ドウシシャの「ビアサーバー 絹泡 ビンタイプ DKB-18SV」は、瓶ビールのような形状が特徴的なモデル。缶ビールの上にカチッと取り付けることで、上品な見た目になります。動かすには別売りの単4形乾電池2本を用意する必要があります。
2つの超音波振動板で良質な泡を作り出します。キリンビール、アサヒビール、サッポロビール、サントリービールなどの国内主要メーカーの缶ビールに取り付けることができます。サイズとしては、250/350/500mlの缶に対応しています。
グリーンハウスの「ハンディビールサーバー GH-BEERIS-WB」は、持ち手が付いているジョッキタイプのモデル。白と黒のはっきりとした色使いが印象的です。毎秒4万回の超音波振動により、良質な泡を生成します。
250/330/350/500mlの缶ビール、発泡酒、新ジャンル、ノンアルコールビールなどに対応しています。超音波ユニットを外して、注ぎ口まで丸洗いすることができます。別売りの単4形乾電池2本をセットして使用できるモデルです。
サントリーの「ザ・プレミアム・モルツ 神泡サーバー Supreme edition」は、缶の横に取り付けるタイプのビールサーバー。缶に添えてスイッチを押すだけで、毎秒約4万1500回の超音波振動により、お店で出されるようなクリーミーな泡を作り出します。
缶の上に被せる形ではないので、ビールに触れることがなく、汚れることもほとんどありません。水洗いが必要なく、気になったときに少し拭くだけで済むため、お手入れが非常に簡単です。
約11cmのコンパクト設計で、重さも約53gと軽量なので、扱いやすく持ち運びに便利です。マグネット付きホルダーが付属するので、使わないときは冷蔵庫等にペタッと貼り付けておけます。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.