自宅で映画や動画を観たり、オンライン会議をしたりする場合、スマホやタブレットを使うことがあると思います。その際、ずっと手で持っているのは大変なので、スタンドを活用している人が多いでしょう。
スマホ・タブレットスタンドはさまざまなメーカーから多くの商品が販売されており、在宅ワークでおうち時間が長い筆者はたくさんのスマホ・タブレットスタンドを購入してきました。その中でも「これは使える!」と思ってヘビーユースしているものがあります。今回はそんな優秀スタンドを紹介します。
フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!(当時はヤフー!オークション)を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。
在宅ワークが多いために自宅にいる時間が長く、パソコンの他にスマホやタブレットを活用している筆者は、いろいろなスマホ・タブレットスタンドを使ってきました。中にはスマホ・タブレットが安定しなかったり、角度が悪かったりと、使い勝手で問題があると感じたものもありました。
一方で、何気なしに買ったスマホ・タブレットスタンドが、実はすごく使いやすくて、長く愛用していることもあります。実際に使ってきた中で、使い勝手が良いなと思ったものには共通のポイントがありました。
スマホやタブレットを置くとき、自分の使いやすい角度があると思います。ちょっとした角度の違いで、観やすさがまったく異なることもあるので、角度調整が上手くできると非常に使いやすくなります。
スタンドの種類によっては、何段階かに分けて調整するものがありますが、これだと自分に合った角度にならないこともしばしば。細かく、そしてスムーズに角度を調整できるものがよいでしょう。
スマホ・タブレットスタンドは必要があるときに使うので、それ以外ではあまり出番がありません。収納している時間が長いので、コンパクトにたためたり、壁にかけられたりすると収納場所の問題も解決できます。
これらの2つの条件をクリアして、今でも使っているスマホ・タブレットスタンドは以下の3つです。
3COINS(スリーコインズ)のスマホスタンドは、高さの調整は2段階、角度は約90度の間で細かく調整ができます。
細い単軸なので、スマホを置くと不安定になるのでは? と思ってしまいますが、想像以上に安定しています。スマホの画面をタッチすると少しぐらつくことがあるものの、倒れてしまうことはありません。
また、底部分に付属の滑り止めシールを貼ればさらに安定します。使用時のサイズは約11(縦)×6.5(横)×12.3または16.2(高さ)cm。
たたんだ時は約11(縦)×6.5(横)×2.6(厚さ)cmとなります。スマホ(iPhone 8)よりも小さくなるので、持ち運びやすいです。もちろん、販売価格は330円(税込、以下同)とリーズナブルなのもうれしいですね。
ダイソーの「タブレットPC用スタンド」はとてもシンプルな作りです。スチール製の枠で作られており、自由自在に角度を変えることができます。
また、タブレットを縦にしても倒れることはありません。見た目はとてもきゃしゃですが、ねじでしっかり固定されているのでタブレットも問題なく立てることができます。
スマホでも使うことができますが、縦にすると支えられないので、もしスマホを置くなら横向き限定になります。
使わないときは壁にかけることができるので、邪魔になりません。写真のダイソーのスタンドはもう2年ほど使っています。シンプルだからこそ壊れにくく、まだまだ使えそうです。販売価格は110円ですから、コスパが最高に良いです。
ニトリの「スマホ・タブレットスタンド」もシンプルな構造で、2枚の板を組み合わせて使います。背面の高さがあるので、タブレットを縦に置いてもバランスを崩すことはありません。
また、下部に穴が開いているので、立てかけながら充電することができます。角度の調整に関しては、板を少しずつずらしながらになりますが傾けることもできます。ただしあまり傾けると倒れてしまうので、広い範囲の角度調整は難しいです。
収納は板を外して、2枚重ねればOKです。本棚の隙間にもすっと入るので、場所を取りません。
公式通販サイトでの販売価格は579円です。1月17日までの期間限定価格となっています。
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