もはや必須装備と言えるカー用品「ドライブレコーダー」(ドラレコ)。前方だけを記録するシンプルなモデルのほか、前後2カメラタイプや360度撮影モデル、ルームミラーを置き換えるデジタルルームミラー型なども登場しています。
万が一の備えとして車に装着しておきたいドラレコ。ここでは、今売れてるドラレコをAmazonのランキングからピックアップ。ランキングトップ10とともに紹介します。
本記事は、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2023年1月10日15:00現在)に基づいて制作・集計しています。
Fav-Log編集部員としてアウトドアや家電、ガジェット、車などを担当。ITmediaで長くITトレンドやネットの話題、業界事情、ガジェットなどを取材する一方、学生時代の野宿旅行から各地でキャンプを楽しんできました。キャンプのポリシーは「シンプルに」。最近は三浦半島に通って海釣り(主にライトゲーム)を楽しんでます。ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定AFP)。思い出のキャンプ地は大雪山・旭岳のテント場。最愛のガジェットはJornada 690。好きな魚はカサゴとオオモンハタ。
カメラの映像をルームミラー型ディスプレイに映し出すタイプの人気が上昇中。コムテックの「ZDR038」は、フロントカメラ(&リアカメラ)とディスプレイが分離しているセパレートタイプです。
フロントカメラとディスプレイが別々になっていることで取り付けの自由度が増しているほか、衝撃でミラーがずれてしまっても映像を確実に記録できるとしています。ディスプレイはルームミラーにかぶせてシリコンバンドで固定するだけで取り付けられます。操作はタッチで行え、液晶オフの場合はミラーとしても使えます。
カメラは夜間撮影に強いソニー製センサー「STARVIS」を採用。前後カメラ(各200万画素)とも超広角レンズの採用で対角168度という広範囲を記録してくれます。
ネットショップでの実売価格は3万円台後半からとなっています。
ユピテルの「WDT510c」はネット販売限定の高コスパモデル。200万画素(フルHD)のフロントカメラと100万画素のリアカメラの前後2カメラタイプで、超広角カメラの搭載でフロントは画角160度、リアは150度と広い範囲を録画できます。
GPS機能により速度や走行軌跡などさまざまな情報を記録でき、パソコン用ビューアーソフトで閲覧できます。衝撃を検知するGセンサーも搭載しており、衝撃を検知する前後の映像を専用フォルダに確実に記録する機能もあります。
ネットショップの実売価格は1万5000円前後からとなっています。
前後左右全方位を記録できる360度タイプは、側面や車内の映像も記録でき、万が一に備えてくれます。コムテックの「ZDR037」はフロントの360度カメラに800万画素の高画素センサーを採用。フルHD対応の広角リアカメラと組み合わせ、周囲をしっかりと録画してくれます。
センサーにソニー製「STARVIS」を採用。夜間も鮮明に録画します。録画した映像は専用ビューアーソフトを使ってパソコンで確認でき、360度の映像をマウスのドラッグ操作で視点を移動しながら再生するといったことが可能です。
ネットショップの実売価格は3万円台前半からとなっています。
Amazonの売れ筋ランキングトップ10では、前後2カメラモデルと海外ブランドの比較的安価なミラー型が人気になっています。
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