デスクワークでも家事でも、室内にいるときにはルームシューズ(スリッパ)を使うことが多いと思います。特に冬場は床が冷えるので、暖かいルームシューズが必需品になることもあります。今回おすすめしたいのが、ワークマンのルームシューズです。
ワークマンのルームシューズは、機能性が高くコスパが良いものがそろっています。また、屋外用を室内で使うのもアリでしょう。自分に合った使い方をすることで、快適に生活を送ることができます。今回は、筆者が実際に使って良かったワークマンのルームシューズを4つ紹介します。
ルームシューズの選び方には大きく2つのポイントがあるといえます。
和室に入ったり、トイレに入ったりするときに、専用のスリッパに履き替えることもあるので、脱いだり履いたりしやすいかどうかが1つのポイントになります。
足をスッと入れられるシューズタイプやスリッポンタイプは、脱ぎ履きしやすいでしょう。ただこのようなルームシューズの場合、足首が出てしまうので、床のひんやりとした空気が寒いと感じてしまうこともあります。
より保温性を求めるなら、足首までしっかりとカバーできるブーツタイプがおすすめです。ただ、寒さを防ぐことができますが、脱ぎ履きはしにくくなってしまいます。デスクワークなど、長時間椅子に座っているような場合は、ルームブーツでもよいかもしれません。
このポイントを踏まえながら、ルームシューズを選んでみてください。
ワークマンの「Heya(ヘヤ) ルームブーツ」は、足首をしっかり覆えるブーツタイプのルームシューズです。筆者の家はフローリングなので、どうしても下に冷たい空気がたまりがち。特に朝晩は冷えるので、キッチンで使うことが多いです。履いていると、中綿が入っているのでじわじわと暖かくなってきます。
また普段自宅でデスクワークをしているので、足が冷える時にはルームブーツの出番。足首の締め付けもなく、履き心地は良いです。一方で、ブーツタイプなので脱いだり履いたりするには少し手間がかかります。ある程度長い時間履いている分には、使い勝手が良い暖かい室内履きといえそうです。販売価格は980円(税込、以下同)です。
ワークマンの「Heya(ヘヤ) ルームシューズ」は足首をカバーすることはできませんが、中綿が入っており、しかも内側にはブラックアルミ加工が施されています。
ブラックアルミは、従来のシルバーアルミと比較すると、1.5倍の保温性があるので暖かさは格別です。
一方で、暖かすぎて足汗をかいてしまうことも。内側がブラックアルミで覆われているため蒸れてしまって、においが気になるのは否めません。そんなときは自宅で洗濯をして使用するとよいでしょう。こちらも販売価格は980円です。
「トレッドモックECO」は外履き用のシューズです。ちょっとした買い物はもちろん、かかとがあるのでアウトドアでも使えます。でも、筆者はこれを室内履きとして使っています。
なぜ室内履きで使用しているのかというと、靴底が厚いので、冷たい床の上でもひんやり感が伝わりにくいからです。例えばキッチンで調理をしていても、足裏が冷たくなることはありません。また表面にはっ水加工が施されているので、調理中に水がかかっても安心です。
さらにかかとを自然な形でつぶせるので、足を入れやすいのです。室内で厚めの靴下を履いていると、かかとがあるシューズでは足が入らないことがあります。その点トレッドモックECOは、かかとをつぶした状態であれば足先を入れるだけで履くことができるので便利です。販売価格は1500円です。
「DFBスリッポン」も屋外用ですが、筆者は室内で使っています。「DFBスリッポン」には太陽光発熱繊維と吸湿発熱繊維を混ぜた、ダブルで発熱する中綿「DIAFIBERBALL(ディアファイバーボール)」が使用されています。そのため暖かく、抗菌・防臭性や静電気を軽減する機能に優れています。
外側が少しふっくらしており、つま先までしっかりと保温されるので、冬の朝の家事のときでも暖かいです。
一点気になるのは、歩くと足音が響くことです。靴底が厚くてしっかりしているので、フローリングの床では音が出てしまうのです。しかし厚めの靴底なので、床の冷たさは伝わりにくいと感じます。販売価格はこちらも1500円です。
1月・2月は寒さが厳しい時期でもあります。足元からしっかりと防寒対策をしていきたいですね。
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