ワークマンの製品には、裏地に「アルミプリント加工」が施されているものが多くあります。体温を反射して衣類の中に閉じ込めるので、まるで「魔法瓶」のように暖かさを保つことができます。
でもたくさんの裏アルミプリントアイテムがあるので、何を選んで良いのか悩むこともあるでしょう。そこで今回は、実際に筆者が使っているものの中から、おすすめの「裏アルミプリントアイテム」を4つ紹介します。
ワークマンの裏アルミプリントは、体温を反射することで衣類の中を暖かく保つことができます。さらに、裏アルミプリントはシームレスなので縫い目がありません。そのため冷気の侵入を防ぐこともできます。
また、2022年からはブラックアルミのアイテムも販売されています。これまでのシルバーアルミと比較すると、1.5倍の保温性があるブラックアルミ。使っていると汗をかいてしまうほどの保温力です。寒い冬でも乗り切ることができそうです。
ワークマンの大人気ダウンジャケット「REPAIR-TECH(リペアテック) 洗えるフュージョンダウンフーディー」(以下、洗えるフュージョンダウン)には、ブラックアルミが使用されています。
背中全体にブラックアルミプリントが施されていて、着ると背中がじんわりと暖かくなります。また、洗えるフュージョンダウンの特徴は「軽さ」です。ダウンジャケットは素材によってはずっりしと重く感じることがあります。そうすると肩が凝ってしまったり、疲れてしまったりしますよね。その点、洗えるフュージョンダウンは驚くほど軽いので、着ていても疲れないのです。
さらに非常に便利な点が、自宅で洗えるということ。汚れてもクリーニングに出さずに済むので、経済的でもあります。販売価格は3900円(税込、以下同)。このお手頃な値段も魅力といえます。
ワークマンの「ダイヤフリース」シリーズは、デザインや色合いがかわいいとSNSなどで話題です。ふんわりとしたフリース生地で肌触りが良いだけではなく、暖かさもあります。
「ダイヤフリースフーディー(レディース)」はフード付きで、襟元が少し高くなっているので首元の寒さも防げます。そして裏地はシルバーアルミプリントです。もともと「ダイヤフリース」シリーズがシルバーアルミということもありますが、本格的なアウターではないこともシルバーアルミ仕様の理由かもしれません。販売価格は1900円です。
ワークマンの「洗えるフュージョンダウンスカート」は、発売するとすぐに売り切れてしまう人気商品です。ダウンが入っているのでヒップがとても暖かく、かわいらしいシンプルなデザインが人気の理由でしょう。
ヒップ部分にはブラックアルミが搭載されているので、アウトドアシーンなどでも大活躍です。
ただ、丈が短めですし、ファスナー部分が裂けているようなデザインなので、そのまま履くというよりはズボンの上から履くイメージです。腰回りを保温するアイテムとして使う人が多いようです。販売価格は1500円。これだけ機能的なダウンスカートが1500円ですから、売り切れになるのもうなずけます。
「Heya(ヘヤ) ルームシューズ」は、冬場の室内の防寒アイテムです。中綿が入っているのでふんわりしています。見た目もかわいいです。
内側にはブラックアルミを使用しています。素足で履いてしまうと、最初は少しひやっとしますが、靴下を履いた状態で足を入れていると指先までぽかぽかしてきます。
靴底部分は柔らかく歩きやすいです。ただ屋外用シューズのように靴底が固くないので、万が一くぎや画びょうなどを踏むと突き抜けてしまうかもしれません。
とはいえ、自宅で洗濯ができるのはうれしいポイント。暖かくて足汗をかくとにおいが気になってしまいますが、そんな時にはすぐに洗えるので衛生的です。販売価格は980円。サイズはフリーですが、メンズは25〜27cm相当、レディースは23〜25cm相当となっています。
ワークマンの裏アルミプリントアイテムは、じんわりとした暖かさで寒さから守ってくれます。機能性が高いですがお手頃価格なので、人気になるのも当然かもしれません。寒さが増してくる時期です。ワークマンの裏アルミプリントアイテムを取り入れて、この冬も乗り切りましょう。
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