「オリエント」(Orient)は老舗の国産時計ブランドです。コスパのいいクォーツ式やアンダー5万円で楽しめる機械式腕時計などをラインアップする「オリエント」と、本格的な機械式時計ブランドの「オリエントスター」を展開し、上品で個性的なデザインのウォッチが多彩にそろっています。
現在は、世界初のクオーツ式腕時計を開発したセイコーエプソン(当時は諏訪精工舎)が事業を展開。オリエントスターからは複雑な機構のメカニカルムーンフェイズ(機械式月齢時計)を送り出すなど、日本の高度な技術に基づくものづくりが光っています。
ここでは、今売れているオリエントのウォッチを楽天市場のランキングからピックアップして紹介します。ウォッチ選びの参考にしてみてください!
本記事は、楽天市場のメンズ腕時計ランキング(2023年2月13日〜2023年2月19日)に基づいて制作・集計しています。
Fav-Log編集部員としてアウトドアや家電、ガジェット、車などを担当。ITmediaで長くITトレンドやネットの話題、業界事情、ガジェットなどを取材する一方、学生時代の野宿旅行から各地でキャンプを楽しんできました。キャンプのポリシーは「シンプルに」。最近は三浦半島に通って海釣り(主にライトゲーム)を楽しんでます。ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定AFP)。思い出のキャンプ地は大雪山・旭岳のテント場。最愛のガジェットはJornada 690。好きな魚はカサゴとオオモンハタ。
3月16日発売 メーカー希望小売価格 4万6200円(税込)
ダイバーデザインシリーズ「オリエントマコ」(Orient Mako)の新作メカニカルウォッチ(国内200本限定)です。本格的な潜水に耐えるダイバーズウォッチではありませんが、アラビア数字を取り入れたダイヤルなどがカジュアル感の高い仕上がり。普段使いで気軽に楽しめます。
ダイバーデザインとして程よい41.8mm径のステンレスケースにサファイアガラスを採用。ブルー&ホワイトに秒針のイエローがアクセントになったカラーリングは、ビーチサイドの昼の情景をイメージしています。
20気圧防水仕様。自社製自動巻きキャリバーF6922(日差+25秒〜−15秒、パワーリザーブ40時間以上)を搭載しています。
3月16日発売 メーカー希望小売価格 10万4500円(税込)
オリエントスター(Orient Star)のコンテンポラリーコレクションから登場する、メカニカルウォッチ「レイヤードスケルトン」の新作(国内300本限定)です。
スーツスタイルからインスピレーションを得たという、2枚のレイヤーを重ねたダイヤルが特徴です。限定モデルとなる「RK-AV0B09N」では、上部がシルバーグレー、下部がブルーというツートンカラーを採用。メカニカルムーブメントを見せるセミスケルトンの小窓とパワーリザーブインジケーター、スモールセコンドという構成です。
ケース径は41mm。ブレスレットに加えて、グレーのカーフレザーバンドも付属します。ムーブメントは自社製自動巻きキャリバーF6F44(日差+25秒〜ー15秒、パワーリザーブ50時間以上)を搭載しています。
レギュラーモデルの「RK-AV0B08L」も同時に発売します。こちらはヘリンボーン柄とペイズリー柄を施したのブルーのレイヤードダイヤルが特徴です。メーカー希望小売価格は9万6800円(税込)です。
1970年代に海外で人気になった「SK」を復刻したモデル。個性的なケース形状やグラデーションカラーのダイヤル、内装回転ベゼルに、今では珍しい板巻きのブレスレットまで、当時の姿を再現しています。「SK」とともにダイヤルに記された「Crystal」の文字は、当時プラスチックが多かった風防にガラス(無機ガラス)を採用していることを示すものだとか。
搭載する機械式(自動巻)ムーブメント(キャリバー:F6922)は、日差+25〜-15秒、パワーリザーブ40時間以上。日常生活用強化防水(5気圧)仕様です。
メーカー直販価格は3万3000円(税込)です。
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