今や一般的となった、出社せずに仕事をするリモートワークという働き方。通勤の負担軽減、ワークライフバランスの向上といったメリットがある一方で、快適に仕事をする環境を自ら整えなければならない点に悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事ではリモートワークでIT企業に勤めながら、ガジェットブログ「デジクル」を運営している筆者が「リモートワークで買ってよかったもの」を6つ厳選して紹介していきます。
きっと作業環境をアップデートする良いヒントが得られると思うので、ぜひチェックしてみて下さい!
本業であるWebディレクター業の傍ら、買ってよかった便利なガジェットやセンスのいい生活雑貨などの情報を発信する「ガジェットブログ・デジクル」や東京都内の夜景スポットを紹介する「東京夜景ナビ」など複数のwebサイトを運営している。
リモートワークに移行してからパソコンデスクのディスプレイを新調しました。数々のディスプレイを比較した中で最終的にたどり着いたのがDELL 「U2720QM」というアイテムです。
下記のような特徴があり、とても満足度の高い買い物ができたと思っています。
特に気に入っているのが、ケーブル1本でディスプレイ出力&給電可能であるということ。この機能があるとデスク上のケーブルがスッキリしますし、すぐに仕事ができる環境に移行できるなど良いことづくめです。
ただしDELL「U2720QM」は薄いベゼルを実現するためにスピーカーを内蔵していない点には注意。ノートパソコンの内蔵スピーカーを使うか、別途外付けのスピーカーを用意する必要があります。
DELL「U2720QM」に限らず、最近はケーブル1本でディスプレイ出力&給電可能なアイテムが充実しています。ディスプレイの購入を検討している人はこの点を満たしているアイテムを選んでみてはいかがでしょうか。
リモートワークに移行してから自宅に会社支給のパソコンと個人所有のパソコンが常にある状態になりました。ノートパソコンは地味に場所をとるのでスッキリ収納できる最適な方法を探していたところ、出会ったのがSatechi「Dual Vertical Stand」です。
これを導入したおかげで2つの端末を縦置きで場所を取らずに収納できるようになり、パソコン管理の方法に悩まなくなりました。
2台並ぶパソコンのうち使いたい方にUSB-Cケーブルをさせば、すぐに上記で紹介したディスプレイに映像出力できるのも便利です。
ちなみにSatechi「Dual Vertical Stand」に2つあるスタンドの幅は、それぞれ1.5cm、1cmです。小さい方のスタンドは元々タブレットやスマホを立て掛けることを想定して作られており、MacBook Airなど薄いものならギリギリ収まるサイズ感。購入の際は手持ちのパソコンの厚さをチェックし、使用できるか確かめてからにすることをおすすめします。
家で仕事をしていると猫背になったり、脚を組んでしまったりと体に良くない姿勢をとってしまいがちで、腰痛や肩こりに悩まされることがよくありました。
体に良くないとわかっていても作業に集中していると徐々に姿勢が悪くなってしまうんですよね……。そんな状況を改善するために導入したのがバランスシナジーと呼ばれる腰痛対策椅子です。
この椅子、前後に揺れる特殊な構造をしており、座っているだけで下記のような恩恵を受けることができます。
椅子の形状はラウンド型とスクエア型の2種類で、カラーバリエーションも豊富。自宅のワークスペースに合うデザインを選べます。良い姿勢で長時間作業をするのが苦手な人におすすめです。
リモートワークに切り替わった当初、下記のような状態に陥り、ストレスを感じることがありました。
そこで導入したのがTP-Linkの「Archer AX73」というWi-Fiルーターです。
このアイテム、Wi-FIi6&IPv6という最新の通信規格が扱える機器で、自宅の通信環境を改善するのにとても効果的でした。このルーターに乗り換える前後の通信速度の差はなんと平均で5倍ほど速くなっており、劇的にネット環境が良くなったことを実感。ビデオチャットでカクつくこともなくなり、さくさく動画や記事の閲覧ができるようになりました。
ちなみにこのルーターの力を発揮できるのは下記の両方、もしくはいずれかに該当している場合のみです。
通信環境を改善したいと悩んでいる人は、上記の点を調べた上でぜひルーターの買い替えを検討してみてはいかがでしょうか?
仕事をするときはポモドーロ・テクニックを活用するようにしています。25分作業、5分休憩を繰り返して仕事をする方法なのですが、これが集中して作業をするのに効果的なんです。
そんなポモドーロ・テクニックを手軽に実践するために愛用しているのが、TickTimeというデジタルタイマーです。
六角形の面にはそれぞれあらかじめ分数が登録されており、セットしたい時間が上に来るように置くとカウントダウンを始めることができるという便利グッズです。
以前はポモドーロ・テクニックに最適化された時間管理アプリをパソコンにインストールして使っていました。しかし、物理的な物があったほうがオン/オフのスイッチを切り替えやすいと思って購入したところ、すごく自分には合っていました。
リモートワークをしていると作業に集中しづらいと悩んでいる人も多いと思います。TickTimeはそんな人にぜひ試してみてほしいアイテムです。
リモートワークをしていると仕事とプライベートの切り替えって難しいですよね。「面倒だなぁー。」なんて思っていた通勤時間がたまに恋しくなるときもあったり。そんな仕事のオン/オフの切り替えベタの悩みを解消するために導入してみてよかったのが「Reverse」というお香立てを使ってお香をたくことです。
「Reverse」はお香を逆さに吊るすような形でセットするお香立てで、下記のような点がお気に入りのポイントです。
ちなみに愛用しているお香はIncense Sticksという製品。30種類以上の香りがあり、1本あたり約100分〜110分ほどの燃焼時間を楽しむことができます。1ケース25本入となっており、毎月1回新しい香りを選ぶのが楽しみの一つです。
僕と同じように仕事のオン/オフの切り替えができないと悩んでいる人は、ぜひお香を導入してプライベートモードへスムーズに移行できる環境を作ってみてはいかがでしょうか。
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