「ダイバーズウォッチ」は、ダイバーによる水中での使用に耐える防水時計です。飽和潜水に対応したプロ向けの超本格的なモデルや、ソーラー駆動で気軽に使えるモデルなど、多彩なダイバーズウォッチが登場しています。
アウトドアウォッチとしても活躍する堅牢な作りに加え、ビジネス・カジュアル問わず取り入れやすいデザインもダイバーズウォッチの魅力です。ここでは、今売れているダイバーズウォッチを楽天市場のランキングからピックアップして紹介します。ウォッチ選びの参考にしてみてください!
本記事は、楽天市場のメンズ腕時計ランキング(2023年2月27日〜2023年3月5日)に基づいて制作・集計しています。
Fav-Log編集部員としてアウトドアや家電、ガジェット、車などを担当。ITmediaで長くITトレンドやネットの話題、業界事情、ガジェットなどを取材する一方、学生時代の野宿旅行から各地でキャンプを楽しんできました。キャンプのポリシーは「シンプルに」。最近は三浦半島に通って海釣り(主にライトゲーム)を楽しんでます。ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定AFP)。思い出のキャンプ地は大雪山・旭岳のテント場。最愛のガジェットはJornada 690。好きな魚はカサゴとオオモンハタ。
シチズン プロマスターのメカニカルダイバーズウォッチ「NB6021-17E」(200m潜水用防水)は、2022年8月に登場した新しいモデルです。“フジツボダイバー”などとも呼ばれる、1977年発売の「チャレンジダイバー」のデザインを継承しつつアップデートしています。
変わった愛称の由来は1983年、オーストラリアのビーチで見つかったチャレンジダイバーがもとになっています。付着したフジツボなどの状況から、長期間海中に沈んでいたことがうかがえましたが、それでも動き続けていたことから、シチズンダイバーズのタフネスぶりを示すエピソードとして知られています。
現代的に刷新されたNB6021-17Eは、オリジナルモデルの41mm径のケース径を受け継ぎつつ、素材として軽くて傷つきにくいスーパーチタニウムを採用。ケース厚は12.3mmと、オリジナルより薄くして使い勝手を高めています。
搭載するメカニカルムーブメント「Cal.9051」は、ひげぜんまいなどに磁気を帯びにくい素材を使うことで、磁気を発する機器に1cmまで近づけても性能が維持できる強化耐磁性能(JIS第2種耐磁)を実現しています。平均日差は−10〜+20秒、パワーリザーブは約42時間です。
ネットショップの実売価格は6万円台後半からとなっています。
セイコー プロスペックスの「SBDJ051」は、ソーラー駆動のクォーツモデル。逆回転防止ベゼルやねじロック式りゅうずなどを備えた200m潜水防水仕様の本格ダイバーズです。
ブラックのダイヤルとベゼルにホワイトのインデックスというスタンダードなダイバーズデザイン。りゅうずに入ったレッドのラインがアクセントとしてきいています。。
ケース径42.8mmに対し、厚さが10.7mmと機械式に比べスリムなので、普段使いにも活躍してくれます。風防はサファイアガラスです
ネットショップの実売価格は5万円前後からとなっています。
セイコー プロスペックスの「SBDY115」は、200m潜水用防水仕様のメカニカルダイバーズウォッチです。回転ベゼルなどが特徴的な、通称“モンスター”と呼ばれるモデルの1つです。
42.4mm径、13.4mm厚のケースはダイバーズとしては標準的なサイズですが、独特の回転ベゼルや歯のようなインデックス、かぎ爪のような時針など、“モンスター”の存在感は抜群。デイデイト表示付きで実用性も高く、普段使いもできるモデルとして人気です。搭載するメカニカルムーブメント「4R36」は日差+45秒〜−35秒、パワーリザーブ約41時間となっています。
SBDY115は「Save the Ocean」シリーズの1本として、海に飛び出すペンギンの姿と氷の海をダイヤルやシルバーのベゼルで表現しています。
ネットショップの実売価格は5万円前後からとなっています。
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